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初めてのモデルハウス見学で注意すべき5つのこと

こんにちは、ゆうすけです。

今回は、「初めてのモデルハウス見学」について解説します。

モデルハウスを見学することで、雑誌やWEB記事には載っていないことが分かります。

たとえば気密性は、指標としてC値と呼ばれる数値を見れば分かりますが、実際にモデルハウスで体験してみると、「なんて静かな家!」と驚くこともあります。

つまり、文章や画像だけでは伝えきれない情報がモデルハウスにはあるということです。

なので家づくりをはじめるときは、「一見は百聞にしかず」で、モデルハウス見学をぜひ行ってください。

でもはじめてモデルハウスを見学するときは、「何を見て何を質問すれば良いのか」迷いますよね。

そこで、今回は「はじめてモデルハウス見学をされる方」向けに、モデルハウス見学について徹底解説します。

こちらの記事を読むことで、次のことが分かります。

 

【タイプ別】モデルハウスの見学ポイント

タイプ別モデルハウス見学ポイント

モデルハウス見学をするとき、まず覚えておきたいのは「モデルハウスのタイプ」です。

モデルハウスといっても、さまざまな規模や形式があり、タイプごとに見るべきポイントが違います。

ここでは注文住宅のモデルハウスについて、次の3つのタイプの見学ポイントを解説します。

  • フルオーダー住宅
  • セミオーダー住宅
  • 規格住宅

タイプ①フルオーダー住宅のモデルハウス見学

フルオーダー住宅モデルハウスの見学ポイント

フルオーダー住宅とは、注文住宅のなかでも最も設計の自由度が大きい住宅のことです。

間取り・外観・内装・設備・サッシなどほぼすべてのパーツを施主自らが選ぶことができます。

また、フルオーダー住宅は「完全自由設計の住宅」とも呼ばれます。

フルオーダー住宅のモデルハウスを見学するとき、見るべきポイントと見ても仕方がないポイントは次のように分けることができます。

見るべきポイント

  • 現場の対応力
  • 手際の良さ
  • 接客の丁寧さ

見てもしかたないポイント

  • 間取りや部屋数
  • 外観や内装
  • 設備や性能

 

フルオーダー住宅の場合、モデルハウスの間取りや外観を見ても、そのまま同じものを建てることはありません。

なので、モデルハウス自体を見るというよりも、営業マンとの相性などを確認することをおすすめします。

特に、フルオーダー住宅の家づくりには時間とコストがかかるため、営業マンや設計士の手際のよさや丁寧さが、「家づくりの満足度」を大きく左右します。

フルオーダー住宅のモデルハウス見学を検討している方は、建物だけでなく相手との相性を確認してみてください。

タイプ②セミオーダー住宅のモデルハウス見学

セミオーダー住宅モデルハウスの見学ポイント

セミオーダー住宅とは、一部のパーツをオーダーできる住宅のことです。

オーダーできる箇所はさまざまですが、主にキッチンや内装などがあります。

セミオーダー住宅のモデルハウス見学を行う場合に、見るべきポイントと見てもしかたないポイントは次のようなものです。

見るべきポイント

  • 標準仕様の設備やオプション
  • 営業マンの提案力
  • 大まかな間取り

見てもしかたないポイント

  • 細かな間取りやレイアウト
  • 内装材や外装材、床材

 

セミオーダー住宅の場合、家づくりの6割は設計士から提案された内容で決まります。

たとえば設備や構造、性能などは、設備メーカーや資材メーカーがすでに決まっているため大幅な変更ができません。

一方、内装材や細かな間取りは施主が希望すれば変更することができます。

なのでセミオーダー住宅のモデルハウスを見学するときは、設計士や営業マンの提案力やオプションなどを確認してみましょう。

タイプ③規格住宅のモデルハウス見学

規格住宅モデルハウスの見学ポイント

規格住宅とは、間取りや内装・外装などが規格化されている住宅のことです。

規格住宅は、商品化住宅や企画住宅とも呼ばれています。

規格住宅のモデルハウス見学を行うとき、見るべきポイントや見てもしかたがないポイントは次のようなものです。

見るべきポイント

  • 間取りや部屋数
  • 性能や設備
  • 営業マンのスピード感

見てもしかたがないポイント

  • 特になし

 

規格住宅は、モデルハウス自体が1つの商品なので、これ以上に参考になる資料はありません。

なので規格住宅を検討している方は、まず最初にモデルハウス見学を行うことをおすすめします。

規格住宅のモデルハウスを見学する方は、「この家に住むとしたら・・・」を新居生活を想像しながら見学しましょう。

具体的には、間取りや設備などについて「今の住居との違い」を確認してみましょう。

規格住宅についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

規格住宅とは?注文住宅との違いやメリット・デメリット

初めてのモデルハウス見学で注意すべき5つのこと

初めてのモデルハウス見学で注意すべき5つのこと

初めてモデルハウスを見学するとき、「営業マンに売り込まれるのでは?」と怖がるかもしません。

もちろんガツガツと営業する方もいますが、不快に感じたら足早に退席すれば問題ありません。

営業されることを恐れて、いつまでもモデルハウス見学ができなれけば、家づくりは「絵に描いた餅」のままです。

なので、次の5つのことを注意しながら、まずはモデルハウスの来場予約を行ってみましょう。

  • 夫婦で参加する
  • 予約は1週間以上前に
  • 週末のお昼時は避けて
  • 2~3社で優先度をつけて
  • ギャップを理解する

①夫婦で参加する

初めてのモデルハウス見学の1つ目の注意点は、「夫婦で参加する」ことです。

もちろんどちらか一方が忙しくて時間が取れない場合には、ひとりで見学することもできますが、夫婦一緒に見学することをおすすめします。

その理由は、「足並みを揃えることができる」からです。

家づくりでよくあるトラブルは、「家づくりに対する夫婦間のモチベーションの差」です。

「いつも私だけ真剣に考えているのに、相手が真剣になってくれない」と悩まれている方もいるかもしれませんね。

ですがその原因となっているのは、目的が共有されていないことです。

夫婦でモデルハウス見学を行うことで、「こんな家で家族生活を送りたい!」という1つの共通する目的を設定することができ、モチベーションのギャップを埋めることができます。

ぜひモデルハウスを見学する方は、夫婦で一緒に参加するようにしてください。

②予約は1週間以上前に

初めてのモデルハウス見学の2つ目の注意点は、「予約を1週間以上前に行う」ことです。

もちろん予約なしで来場できるモデルハウスはたくさんあります。

ですが、予約を1週間以上前に行うことで事前準備をする期間をつくることができます。

人は期限が設定されなければ、なかなか行動ができない生き物です。

たとえば学校のテストも、テスト日が決まっているからこそテスト勉強ができますよね。(私は前日に徹夜してしまうタイプでしたが。。。)

モデルハウス見学においても、来場日を1週間後と決めることで、聞きたいことを事前にリスト化したり、かんたんな資金計画をつくることができます。

1週間がちょうどよい期間で、これ以上長すぎても、これ以上短すぎても準備不足になります。

初めてモデルハウス見学を検討している方は、今日から2週間以内で空き時間を見つけて、来場予約をしてみましょう。

③週末のお昼時は避けて

初めてのモデルハウス見学の3つ目の注意点は、「週末のお昼時を避ける」ことです。

週末のお昼時は、モデルハウスが最も混んでいる時間帯です。

そのため、営業マンが十分に対応してくれないこともあります。

初めてのモデルハウス見学で誰にも相手にしてもらえなかった場合、ただ時間を使って見学しただけで終わってしまいます。

もちろんモデルハウス見学の経験が豊富な方なら、見るべきポイント理解していて、他のモデルハウスと比較しながら見学することができるでしょう。

ですが、初めての場合は比較対象がなく、何が良くて何が悪いのか判断できないことがたくさんあります。

なので初めてモデルハウスに来場するときは、週末のお昼時を避けて、混雑しにくい時間帯に来場することをおすすめします。

④2~3社で優先度をつけて

初めてのモデルハウス見学の4つ目の注意点は、「見学の優先度をつける」ことです。

初めてモデルハウスを見学する場合、多くの方が「住宅展示場」で見学されるのではないでしょうか?

住宅展示場にはいくつかのモデルハウスがありますが、すべて見学するには1日では足りません。

そこで、見学ルートを考えるときは「優先度」をつけるようにしましょう。

優先度の決め方

  • 第1候補:第一印象で一番気になるモデルハウス
  • 第2候補:手堅く実現可能な規模やグレードのモデルハウス
  • 第3候補:理想ではあるが実現が難しそうな規模やグレードのモデルハウス

はじめての見学では、なるべく規模やグレードの違うモデルハウスを2社~3社程度見学するようにしましょう。

⑤ギャップを理解する

初めてのモデルハウス見学の5つ目の注意点は、「ギャップを理解する」ことです。

ここので「ギャップ」とは、「理想と現実のギャップ」です。

モデルハウスは、工務店やハウスメーカーが宣伝目的に建てる住宅なので、少し大きめの間取りになっているケースがあります。

大きめの間取りとハイグレードな設備を導入することによって、来訪者に感動を与えることが目的になっているからです。

しかし、実際に家づくりは常に理想と現実を行き来しながら進めることになります。

モデルハウスで見た理想ばかりを追い求めず、予算という現実と向き合うことになるのです。

なので、はじめてのモデルハウスで圧倒されて、先走って計画をしないように、「理想と現実にギャップがある」ことを理解して見学しましょう。

特にモデルハウス見学では、どこがオプション(追加料金)なのかしっかり確認しましょう。

モデルハウス見学の正しい流れ

モデルハウス見学の正しい流れ

戸建ての新築住宅を購入するとき、見学するのは展示場にあるモデルハウスだけではありません。

もちろん初めてのモデルハウス見学には、「展示場」がおすすめです。

ですがその後は、さまざまな見学の機会があることを知っておきましょう。

ここでは次のようなモデルハウス見学について、解説をします。

モデルハウス見学の正しい流れ

  • 1~2回目の見学:展示場
  • 3回目の見学:構造見学会
  • 4回目の見学:完成内覧会

1~2回目の見学:展示場

家づくりを始めて、最初に見学すべきは「展示場のモデルハウス」です。

展示場には、複数のメーカーのモデルハウスがあるため効率的に見学することができます。

このとき、はじめから建設するメーカーを1つに絞るのはなく、「住宅業界のトレンドを理解する」気持ちで見学しましょう。

このとき1つ注意点があります。

展示場のモデルハウスは、「ハイグレード」かつ「好立地」な物件なので、現実的な検討には向いていません。

あくまでも理想であることを理解しておきましょう。

1回目の見学で詳しい内容がわからなかったときは、できれば平日の空いている時間帯にゆっくりと2回目の見学を行いましょう。

3回目の見学:構造見学会

展示場で見学できたら、次は気になる工務店の「構造見学会」に参加しましょう。

構造見学会とは、建物の構造部分を見ることができる見学のことです。

建物の構造は、完成した物件では見学することができません。

なので、構造見学会は建設途中に一時的に開催されるイベントです。

構造見学会に参加することで、建物の仕組みや地震への対策など家づくりにおいても最も需要な部分を目で見て、確認することができます。

言い換えるならば、「構造見学会」を実施しない工務店やハウスメーカーは、「隠れてしまう部分を人に見せられない住宅」になっている可能性があるので、十分注意してください。

4回目の見学:完成内覧会

構造見学会に参加して、信頼できそうな工務店が見つかったら、次は「完成内覧会」に参加しましょう。

完成内覧会とは、実際に施主がいる物件を引渡し前に見学できるイベントです。

施主がいるモデルハウスは、現実的な間取りやグレードで建てられた物件なので、もっとも参考になるモデルハウスです。

また、物件により施主の個性やこだわりがあり、自分たちの家づくりに取り入れたいポイントを見つけることもできます。

しかし、完成見学会は引渡し前の物件に限られ、一時的に開催されるイベントなので、いつでも見学できるわけではありません。

まずは展示場のモデルハウス見学を行って、工務店との繋がりを作り、イベント開催などの情報をすぐにゲットできるようにしましょう。

広島県福山市でモデルハウス見学をするなら昇高建設へ

昇高建設では、広島県福山市・府中市・三原市・世羅町を中心に、高性能な注文住宅を建てています。

期間限定のモデルハウスもあり、構造見学会や完成内覧会などのイベントも開催しています。

備後地方で家づくりを検討している方は、ぜひこちらから昇高建設の最新モデルハウスへ来場してみてください。

まとめ

今回は「初めてのモデルハウス見学」について、徹底解説しました。

こちらの記事の内容をかんたんにまとめます。

【タイプ別】モデルハウスの見学ポイント

タイプ①フルオーダー住宅のモデルハウス見学

見るべきポイント

  • 現場の対応力
  • 手際の良さ
  • 接客の丁寧さ

見てもしかたないポイント

  • 間取りや部屋数
  • 外観や内装
  • 設備や性能

 

タイプ②セミオーダー住宅のモデルハウス見学

見るべきポイント

  • 標準仕様の設備やオプション
  • 営業マンの提案力
  • 大まかな間取り

見てもしかたないポイント

  • 細かな間取りやレイアウト
  • 内装材や外装材、床材

 

タイプ③規格住宅のモデルハウス見学

見るべきポイント

  • 間取りや部屋数
  • 性能や設備
  • 営業マンのスピード感

見てもしかたがないポイント

  • 特になし

 

初めてのモデルハウス見学で注意すべき5つのこと

  • 夫婦で参加する
  • 予約は1週間以上前に
  • 週末のお昼時は避けて
  • 2~3社で優先度をつけて
  • ギャップを理解する

 

モデルハウス見学の正しい流れ

  • 1~2回目の見学:展示場
  • 3回目の見学:構造見学会
  • 4回目の見学:完成内覧会

モデルハウス購入のメリット・デメリット!後悔しないための注意点など

こんにちは、ゆうすけです。

今回は「モデルハウス購入」について、徹底解説します。

モデルハウスは本来ハウスメーカーや工務店が、商品の宣伝を目的に建てる住宅です。

ですが、一部のモデルハウスは展示期間中または展示期間終了後に販売されるケースがあります。

モデルハウスを購入することで、家づくりにかかる時間やコストを最小限に抑えて、コスパ良く新居生活を送ることができます。

ただし、モデルハウス購入にはメリットだけではなくデメリットもあります。

そこで実際に弊社でも実施している「モデルハウス購入」について、注意点を徹底解説します。

こちらの記事を読むことで、次のことが分かります。

 

モデルハウスとは商品サンプルとなる家のこと

モデルハウスとは、「実物大で建てられた宣伝用の住宅」のことです。

モデルハウルを見学することで、家の間取りや設備・仕様などを具体的に検討することができます。

ただしモデルハウスは、実際よりも少し大きめの間取りで、ハイグレードな作りになっています。

その理由は、ハウスメーカーや工務店が自社のデザイン力や設計力をアピールするためです。

なのでモデルハウス通りの間取りやサイズで、実際に家を注文する必要はないと理解しておきましょう。

そして、モデルハウスには「住宅展示場」と「分譲地」の2種類があるので、タイプごとの特徴や違いについて知っておきましょう。

モデルハウスのタイプ①住宅展示場の展示用モデルハウス

モデルハウスの見学ができる場所の1つ目が、「住宅展示場」です。

住宅展示場とは、住宅を展示するための土地として整備された場所のことです。

住宅展示場は多くの人が訪れる場所として、アクセスの良い場所でなければなりません。

そのため、資金力がある大手ハウスメーカーがモデルハウスを横並びに建てていることが多いです。

住宅展示場に建てるモデルハウスは、数年間の展示期間が終了すると、一度建て壊して新しいデザインの住宅を再建築することがあります。

モデルハウスのタイプ②分譲地の販売型モデルハウス

モデルハウスを見学できる場所の2つ目が、「分譲地」です。

分譲地にはモデルハウスだけでなく、建売住宅や注文住宅も建設されています。

分譲地のモデルハウスは、住宅展示場ほど立地条件はよくありませんが、比較的アクセスしやすい場所に建設されます。

また分譲地の場合は、モデルハウスとしての展示期間を終了した住宅を「中古住宅」として購入できる場合があります。

これを「販売型モデルハウス」と言います。

販売型モデルハウスのほとんどは、展示期間中に購入者を募集してします。

そして購入者が決まれば、展示期間終了後に修繕工事を行い、購入者に引渡します。

販売型モデルハウス購入のデメリット

販売型モデルハウスを購入する際、コストや時間の節約できるという大きなメリットがあります。

しかしメリットばかりではなく、デメリットがあることも理解しなければなりません。

具体的に販売型モデルハウスを購入するデメリットとは、次のようなものです。

  • 住宅瑕疵担保責任保険に加入できない場合がある
  • 水まわりが未使用ではない可能性がある
  • 家具家電製品の保証期間が短くなる

デメリット①住宅瑕疵担保責任保険に加入できない場合がある

販売型モデルハウス購入のデメリットの1つ目は、「住宅瑕疵担保責任保険の問題」です。

住宅事業者は、品確法により10年間の住宅瑕疵担保責任を負っています。

「瑕疵」とはいわゆる欠陥のことで、事業者が修理費用などを負担するための「保険」または「供託」をしなければいけません。

ただし、住宅瑕疵担保責任があるのは「新築住宅」の場合のみです。

新築住宅の定義

  • 新たに建設された住宅で、建設工事の完了から1年以内であること
  • 人の居住がないもの

つまり、モデルハウス購入のする場合は「住宅瑕疵担保責任」についてしっかり理解して、事業者に確認する必要があるということです。

住宅瑕疵担保について詳しく知りたい方は、こちらを参考にしてみてください。

国土交通省「住宅瑕疵担保責任について」

デメリット②水まわりが未使用ではない可能性がある

モデルハウス購入のデメリットの2つ目は、「水まわりの問題」です。

販売型モデルハウスの場合、なるべくきれいな状態で購入者に引き渡すために、展示期間の水まわりは「使用禁止」にしていくことが多いです。

ですが、工務店によって「宿泊体験」などができるモデルハウスもあり、未使用の水まわりではない可能性もあります。

なので「誰が使ったのか分からない家を購入したくない」という方には、モデルハウス購入はおすすめできません。

デメリット③家具家電製品の保証期間が短くなる

モデルハウス購入のデメリットの3つ目は、「家具家電製品の保証期間の問題」です。

販売型モデルハウスの場合、家具や家電付きの物件として購入できることがあります。

ただしこのとき、家具家電製品の保証期間については注意が必要です。

特に保証期間が短い製品がある場合は、モデルハウス展示期間終了後の引渡し時点で保証対象外になる可能性もあります。

家具家電付きのモデルハウスを購入される方は、保証期間について確認しておきましょう。

販売型モデルハウス購入のメリット

販売型モデルハウスの購入はデメリット以上にメリットがあるため、人気な物件の購入はとてもむずかしいです。

では、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?

ここでは、販売型モデルハウスを購入するメリットについて、次の5つを解説します。

  • 破格の値段で購入できる
  • 家具家電付きで購入できる
  • 家づくりの時間が節約できる
  • 立地条件や周辺環境が良い
  • 家づくりで大失敗しない

メリット①破格の値段で購入できる

モデルハウス購入の1つ目のメリットは、「破格の値段で購入できる」ことです。

ハウスメーカーや工務店は販売型モデルハウスを建てる目的は、集客を行うためです。

そのため、モデルハウスは好立地・ハイグレードで、住宅購入を検討している方の目に止まる商品になっています。

通常の注文住宅では購入がむずかしいレベルの住宅でも、販売型モデルハウスであれば格安で購入できることがあります。

ただし完全な新築ではなく、「ほぼ未使用」に近い中古住宅であると理解しておきましょう。

メリット②家具家電付きで購入できる

販売型モデルハウス購入の2つ目のメリットは、「家具家電付きで購入できる」ことです。

注文住宅の場合は、新築工事と合わせて家具や家電を施主自らが購入しなければなりません。

間取り図を見ながら、寸法の合う家具を探し回って、引渡し後に設置工事なども行わなければいけません。

しかし、販売型モデルハウスを購入する場合、展示品ではある家具や家電をまとめて購入することができます。

メリット③家づくりの時間が節約できる

販売型モデルハウス購入の3つ目のメリットは、「家づくりの時間を節約できる」ことです。

通常の注文住宅では、家づくりは最低でも1年半以上かかります。

土地・工務店選びに1年、契約から着工まで3ヶ月、着工から新居生活スタートまで3ヶ月です。

この期間に、施主が自らが行うことは想像以上にあります。。

そのため、楽しい新生活をスタートされる前に家づくりに疲れてしまう方もいるでしょう。

モデルハウス購入ならば、土地選びや間取り決めの必要がなく、いち早く新生活をスタートすることができます。

メリット④立地条件や周辺環境が良い

販売型モデルハウス購入の4つ目のメリットは、「立地条件や周辺環境が良い」ことです。

すでに解説したようにモデルハウスは基本的に、「アクセスがしやすい」土地に建てられます。

具体的には、大通りに面している土地や中規模の整備区画が行われた土地などです。

また、隣地が新築である場合には敷地境界がはっきりしており、隣地トラブルなどが起きにくく、住みやすい周辺環境と言えます。

メリット⑤家づくりで大失敗しない

販売型モデルハウス購入の5つ目のメリットは、「家づくりで大失敗しない」ことです。

「家は3回建てないと理想の家にはならない」と言われるほど、家づくりは難しい課題です。

なので家づくりにおいて最も避けるべきことは、「大失敗」です。

例えば、家づくりでは次のような失敗があります。

「外観がイメージと違って、かなりダサい」
「内装が思っていたよりも安っぽい」
「暮らしてみると家事・育児がむずかしい間取りだった」

このように、理想と現実のギャップがあると、家づくりは大きな後悔となります。

しかしモデルハウス購入ならば、商品は実物で確認したもの以上でも以下でもないので、「大失敗を避ける」ことができます。

販売型モデルハウス購入で後悔しないための5つのポイント

販売型モデルハウスを通常価格よりも割安な価格で購入できるため、今すぐにでも購入したいと思う方も多いでしょう。

実際に、人気なモデルハウスであれば購入者が抽選で選ばれるなど、購入できない可能性もあります。

そのため、購入者が募集があれば即決で決めなければいけないケースもあります。

そこでモデルハウス購入を検討している方が後悔しないために、確認しておくべき5つのポイントについて解説します。

  • 土地購入費と予算
  • 性能や構造
  • 修繕内容と費用
  • 周辺環境
  • 人気度

ポイント①土地購入費と予算

販売型モデルハウスを購入するときの1つ目の注意点は、「土地購入費と予算」です。

当然ですがモデルハウス購入では、建物本体と合わせて土地購入もしなければなりません。

モデルハウス購入の場合は、建物本体は比較的安く購入することができますが、土地代は決して安くありません。

なぜなら好立地な場所にモデルハウスがあり、土地代が下がることがないためです。

住宅購入は、家計によって上限となる予算が決まっており、予算内で土地と建物の予算配分を考えて、資金計画する必要があります。

モデルハウスだからと言って、予算配分を崩してしまうような土地購入はおすすめできません。

必ず資金計画を行って、予算内で無理なく購入できるモデルハウスなのか判断してくださいね。

ポイント②性能や構造

販売型モデルハウスを購入するときの2つ目の注意点は、「性能や構造」です。

通常の注文住宅であれば、施主が依頼したグレードの性能や構造で設計・施工が行われます。

また、施主は工事途中にどのような施工が行われているかを確認することもできます。

しかし、モデルハウスの場合はすでに完成しているために、隠れてしまっている構造や建物基礎を目で確認することができません。

そのため、住宅について基礎知識がない状態でモデルハウスを購入してしまうと、安全性や快適性の低い家を購入させられてしまう可能性があります。

モデルハウス購入を検討している方は、家づくりの基礎知識を身につけ、モデルハウスを販売する事業者の方に、事前確認することをおすすめします。

ポイント③修繕内容と費用

販売型モデルハウスを購入するときの3つ目の注意点は、「修繕内容と費用」です。

モデルハウスは展示期間を終了後に、修繕を行って購入者に引き渡されます。

経年劣化でできるキズや汚れの修繕を、購入者か事業者のどちらが負担するのか、契約前にしっかり確認する必要があります。

ポイント④周辺環境

販売型モデルハウスを購入するときの4つ目の注意点は、「周辺環境」です。

販売型モデルハウスの多くは、分譲地など新築住宅が並ぶエリアになります。

このとき、周辺(特に隣地)が空き地なのか、建売物件なので、購入済み物件なのかをしっかり確認しておきましょう。

周辺に空き地が多い場合は、今後もモデルハウスが建設される可能性があります。

また建売物件が多い場合でも、見知らぬ多くの人に敷地周辺をウロウロされ、防犯面やプライバシーの確保が難しくなります。

モデルハウス購入を検討している方は、営業マンに周辺の土地や建物の状況について確認することをおすすめします。

ポイント⑤人気度

販売型モデルハウスを購入するときの5つ目の注意点は、「人気度」です。

販売型モデルハウスはもともと棟数が少ない上に、割安な価格で購入できるため、人気な物件はすぐに売れてしまいます。

工務店やハウスメーカーはなるべく早く購入者を決定したいので、「早いもの勝ち」になることもあります。

また購入者を抽選で選ぶ場合でも、人気度が高ければ当選確率は低くなります。

そのため、モデルハウス購入を検討している方は、検討している物件がどれくらい人気なのか、営業マンに確認してみてください。

また週末などのイベントに参加して、どれくらいの人がモデルハウスを見に来ているか調べれみてください。

広島県福山市で販売型モデルハウスを購入するなら昇高建設

昇高建設では、毎年数棟の販売型モデルハウスを建設しています。

これまで、どの物件もすぐに購入者が決まってしまうほどの人気で、「多くの方がモデルハウス購入を検討している」と実感しています。

広島県福山市・府中市・三原市などの備後地方でモデルハウス購入を検討している方は、ぜひこちらから418BASEのモデルハウスにご来場ください。

まとめ

今回は「モデルハウスの購入」について徹底解説しました。

こちらの記事をかんたんにまとめます。

モデルハウスとは

実物大で建てられた宣伝目的の住宅

モデルハウスのタイプ

  • タイプ①住宅展示場の展示用モデルハウス
  • タイプ②分譲地の販売型モデルハウス

販売型モデルハウス購入のデメリット

  • 住宅瑕疵担保責任保険に加入できない場合がある
  • 水まわりが未使用ではない可能性がある
  • 家具家電製品の保証期間が短くなる

販売型モデルハウス購入のメリット

  • 破格の値段で購入できる
  • 家具家電付きで購入できる
  • 家づくりの時間が節約できる
  • 立地条件や周辺環境が良い
  • 家づくりで大失敗しない

販売型モデルハウス購入で後悔しないための5つのポイント

  • 土地購入費と予算
  • 性能や構造
  • 修繕内容と費用
  • 周辺環境
  • 人気度

では今日はこの辺で!

規格住宅とは?注文住宅との違い・メリット・デメリット

こんにちは、ゆうすけです。

今回は「規格住宅」について、解説します。

近年、注文住宅のなかでも規格住宅というジャンルが注目されはじめています。

規格住宅が注目されている理由は、注文住宅よりもかんたんに家づくりができるためです。

実際に弊社で規格住宅を建てられて施主から、次のようなコメントを頂きました。

  • 規格住宅にしたので、すぐに新居生活を始めることができました。
  • コスパ良く高性能な家が建てられたので満足してます。

このように、規格住宅は従来よりもストレスなく家づくりが進められるというメリットがあります。

そこで、今回は「規格住宅」について徹底解説します。

「コスパよく注文住宅を建てたい」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

こちらの記事を読むことで、次のようなことが分かります。

規格住宅とは

規格住宅とは、ハウスメーカーや工務店が事前に用意している「規格」のなかから施主の好みに合わせた組み合わせを決めて、建てる住宅のことです。

規格住宅は、企画住宅や商品化住宅などと呼ばれることもあります。

規格化されているものは、主に次のようなものです。

  • 間取り
  • 外観
  • 内装
  • サッシ
  • 住宅設備
  • インテリア家具

また規格住宅によっては、標準の間取りから間取り変更がまったくできない商品もあります。

規格住宅の多くは、一流のプロによって設計されており、多くの人に受け入れられやすいデザインになっています。

規格住宅と注文住宅の違い

新築戸建ての住宅購入を検討するとき、一般的に耳にするのは「建売」と「注文」ですよね。

建売とは、ハウスメーカーなどの施工者が建てたあとに、お客様に購入してもらうケースの住宅販売です。

一方、注文住宅とは、お客様(お施主)から注文をいただいて建てるケースのことです。

注文住宅は、住宅を建設する土地や設計内容を施主自らが自由に選ぶことができることが最大のメリットです。

しかし、設計の自由度が高いため、施主自らが週末に時間を割いてセミナーに参加したり、家づくりについて積極的に勉強する必要があります。

また完全自由設計の注文住宅では、引渡しまで住宅のできあがりが想像しにくいという問題もあります。

そこで近年注目されているのが、「規格住宅」です。

規格住宅は、規格化することで設計の自由度を下げて、安定した品質の住宅をコスパ良く建てることができます。

注文住宅を設計の自由度別で分けると、次のようになります。

つまり、規格住宅は注文住宅のなかで、最も設計の自由度が低い設定した住宅だと言えます。

規格住宅のメリット・デメリット

注文住宅のなかでも設計の自由度を下げた「規格住宅」には、さまざまなメリット・デメリットがあります。

注文住宅をコスパ良く建てたいと考えている方は、規格住宅のメリット・デメリットを十分に理解しておきましょう。

規格住宅のデメリット

  • 自由な間取り変更ができない
  • 土地が限られる
  • 施工会社が限られる

自由な間取り変更ができない

家づくりにおいて楽しみの1つである「間取り決め」ですが、規格住宅では間取り変更ができないケースが多いです。

フルオーダーの注文住宅であれば、施主の趣味に合わせてガレージを付けたり、フリースペースをつくることができます。

しかし規格住宅の場合は、いくつかの間取りが事前に決められており、その中から選ぶことになります。

ただし、間取り変更ができないことは規格住宅のデメリットの1つですが、メリットでもあります。

間取りを自由に変更できるということは、家づくりの迷いや後悔が生まれるということもでもあるからです。

「ここの間取りはこうしておけば良かった。。。」
「図面上では理想の間取りになったけど、実際に建ててみると想像とは違っていた。」

3回経験しないと理想の家は建てられないと言われるほど、家づくりで理想を追求するには時間とコストがかかります。

間取り変更ができない規格住宅ならば、家づくりの迷いや後悔を最小限にして、かんたんに家づくりができると言えます。

規格住宅を検討している方は、工務店でどの程度の間取り変更ができるのか確認しましょう。

土地が限られる

規格住宅のデメリットの2つ目は、「土地が限られる」ことです。

たとえば規格住宅の多くは、分譲地などの土地区画整備がしっかりと行われた土地に合わせて設計されていることが多いです。

そのため、特殊な地形の土地や都心部の狭小地では建てられないケースもあります。

特に都心部では防火・準防火地域など住宅の建築条件が厳しい土地があり、規格住宅の標準仕様では防火基準をクリアできないなどの問題が起きやすいです。

そういった意味で、規格住宅を建てられる土地は限られると言えます。

規格住宅を検討している方は、土地購入をする前に工務店やハウスメーカーで土地条件に問題がないか確認してもらいしょう。

施工会社が限られる

規格住宅のほとんどは、「加盟店契約」を結んでいる施工会社でしか施工するができません。

住宅業界の加盟店契約には、FC(フランチャイズチェーン)とVC(ボランタリーチェーン)が多いです。

FCとは、商標の利用や店舗運営のノウハウを本部が提供して、加盟店がロイヤリティーを支払う形式の販売方法です。

一方、VCは加盟店同士が独立しつつも、協力しあって共同運営することで、加盟店全体の利益アップを目的とした契約です。

いずれも加盟店が本部と契約を結んで、1つの商品を取り扱う形式ですが、VCの方がロイヤリティがない分、消費者目線ではお財布にやさしい商品だと言えます。

規格住宅を検討している方は、検討中の商品がどのような仕組みで施工されているのか理解しておきましょう。

規格住宅のメリット

  • 高性能住宅をコスパ良く建てられる
  • 打ち合わせ回数が少ない
  • 時間の節約ができる
  • 家づくりで大きな失敗をしない

コスパ良く高性能住宅を建てられる

規格住宅のメリットの1つ目は、「コスパ良く高性能住宅を建てられる」ことです。

家づくりでは、性能を上げれば上げるほどうなぎのぼりにコストが高くなります。

そのため、デザインと性能、コストのバランスを考えて計画する必要があります。

規格住宅の場合、高品質な既製品を安く導入することで、比較的安価に高性能住宅を実現できます。

ただし、断熱性能や気密性能が劣っているローコストの規格住宅の場合は、高性能住宅ではない可能性もあります。

性能をどの程度求めるかは施主しだいですが、性能が低い新築住宅を建ててしまうと、暮らしが不快になるだけでなく、健康問題も引き起こす可能性があります。

家づくりは、初期費用となる建設コストだけではなく、医療費や光熱費など間接的なかかるコストも考えて、資金計画を行いましょう。

打ち合わせ回数が少ない

規格住宅のメリットの2つ目は、「打ち合わせ回数が少ない」ことです。

注文住宅を建てる場合、少なくても10回以上、段取りが悪い場合には20回以上の打ち合わせが必要になります。

打ち合わせは平日や休日の大切な時間を使って、施主が納得できるまで検討することになるでしょう。

しかし規格住宅の場合は、モデルハウスで確認した間取りやデザインを基準に、いくつかの変更点を確認するだけです。

そのため、少ない打ち合わせ回数でも確実に家づくりが進められるのです。

共働きや大家族で、夫婦で一緒に打ち合わせに参加することが難しい方は、注文住宅のなかでも規格住宅を検討してみてください。

時間の節約ができる

規格住宅のメリットの3つ目は、「時間の節約ができる」ことです。

もちろん家づくりに必要な時間は、打ち合わせだけではありません。

新居への引越し準備や家具の検討など、さまざまな準備が必要なります。

最初は楽しかった家づくりも想像以上に時間がかかることで、面倒くさいと感じるかもしれません。

しかし規格住宅は、注文住宅よりも施主自らが行う準備をへらすことができます。

たとえば、インテリアやファブリックなどを含めたトータルコーディネートが規格化されている規格住宅があります。

このように、工務店やハウスメーカーが事前に準備しているパッケージのなかから、自分好みのものを選ぶことで、時間の節約ができるのです。

家づくりで大きな失敗をしない

注文住宅でもっとも悩ましい問題は、想像とまったくかけ離れた仕上がりになってしまうことです。

工務店やハウスメーカーは、なるべく施主の理想と実物とのギャップをなくすために、3DCGパースや手書きのスケッチで空間を表現します。

しかし、いくら図面で説明されても、実物を見るまでは不安が消えません。

ですが、規格住宅の場合は「理想と実物」が大きくかけ離れる心配がありません。

特にモデルハウスで実物を確認できる場合には、家づくりで大きな失敗になることはほとんどないでしょう。

注文住宅の最大のデメリットである「理想と実物のギャップ」を最小限におさえることができるのが、「規格住宅」です。

規格住宅の種類と特徴

規格住宅という1つのジャンルでまとめて解説しましたが、実際には価格や性能は商品によって全く違います。

そこで、規格住宅の種類について次の3つに分けて、特徴を解説します。

  • 価格重視型
  • デザイン重視型
  • 性能重視型

①価格重視の規格住宅

価格重視型の規格住宅は、一般的に「ローコスト住宅」とよばれるようなキャッチコピーや謳い文句で販売されています。

低価格であることを売りにしているため、ホームページや公式サイトに価格表示が積極的に行われているケースが多いです。

ローコストと聞くと、ムダなコストが掛かっていないと想像する方がいます。

しかし、過度なコストカットは家の耐久性を下げる原因になり、メンテナンスコストが高くなったり、最悪の場合建替えが必要になることもあるので、十分注意してください。

②デザイン重視の規格住宅

デザイン重視型の規格住宅は、トレンドを取り入れた写真映えするデザイン性が売りの規格住宅です。

せっかく建てるならかっこいい住宅が良いと考えるのは、しごく当然なことです。

しかし、過度にデザイン性を求めてしまうと機能性をともなわない家になるので、十分注意してください。

たとえば、近年流行しているフラットな屋根形状の真四角な家は、「パラペット」と呼ばれる施工方法を用いることが一般的です。

パラペット屋根は、見た目がすっきりして見えますが、施工が不十分だった場合には雨漏りの原因になることもあります。

新居で長く快適に暮らすためには、デザインと機能を兼ね備えた住宅になるように計画することをおすすめします。

③性能重視の規格住宅

性能重視型の規格住宅とは、断熱性能や気密性能などを売りにした住宅のことです。

ホームページや公式サイトを見てみると、断熱性能の指標である「UA値」や「Q値」が積極的に記載されています。

高性能住宅は建設コストが高くなるため、規格住宅のなかでも高価格帯になります。

ですが過度に高性能を求めると、うなぎのばりに費用がかさむため、最高品質の家を求めることは、コスパの良い家にはなりません。

コスパ良く家づくりをしたい方は、性能とコストのバランスを考慮して、規格住宅を選びましょう。

広島県福山市で高性能規格住宅を建てるなら昇高建設

昇高建設では、規格住宅「トレッティオ(TRETTIO)」を取り扱っています。

トレッティオが30代子育て世代向けに開発された、スーパーウォール工法で建てる高性能な規格住宅です。

トレッティオについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

規格住宅トレッティオをおすすめする人・しない人!標準仕様や間取りまとめ

  • 家づくりが進まなくて困っている方
  • なるべく早く賃貸暮らしを抜け出したい方
  • 高性能な規格住宅を体験してみたい方

規格住宅についてさらに詳しく知りたい方は、ぜひこちらから弊社のモデルハウスへのご来場予約ください。

まとめ

今回は、規格住宅のメリット・デメリットについて徹底解説しました。

記事の内容をかんたんにまとめます。

規格住宅とは
ハウスメーカーや工務店が事前に用意している「規格」のなかから施主の好みに合わせた組み合わせを決めて、建てる住宅のこと

規格住宅と注文住宅の違い
規格住宅は注文住宅のなかで、最も設計の自由度が低い住宅

規格住宅のデメリット

  • 自由な間取り変更ができない
  • 土地が限られる
  • 施工会社が限られる

規格住宅のメリット

  • 高性能住宅をコスパ良く建てられる
  • 打ち合わせ回数が少ない
  • 時間の節約ができる
  • 家づくりで大きな失敗をしない

規格住宅の種類と特徴

①価格重視型
低価格であることが売り
ホームページなどに参考価格の記載があり

②デザイン重視型
トレンドを取り入れた写真映えするデザイン性が売り

③性能重視型
断熱性能や気密性能などの住宅性能が売り

トレッティオって本当に高性能住宅なの?規格住宅で実現できるワケ

トレッティオは本当に高性能なのか

こんにちは、ゆうすけです。

今回は「トレッティオの住宅性能」について解説します。

トレッティオは規格住宅のなかでも、特に「高性能」を売りにした規格住宅です。

実際に弊社でトレッティオを建てられた方やモデルハウスに来ていただいた方から、こんな口コミをいただきました。

  • 家のどの部屋でも同じ温度だから、温度差の不快感を感じない。
  • 玄関を入ると耳栓をしたように、静かになる。
  • 家から外に出たくなくなるくらい家の中が快適。

ではなぜ、このような高性能住宅を規格住宅で実現できるのでしょうか?

結論から述べると、その秘密はSW(スーパーウォール)工法にあります。

そこで今回は、「規格住宅トレッティオで高性能住宅ができるワケ」について解説します。

こちらの記事を読むことで、次のことが分かります。

規格住宅トレッティオが高性能住宅を実現できるワケ

トレッティオは30代子育て世代向けにつくられた「規格住宅」です。

規格住宅と聞くと、「安い」「どれも同じ」「設計の自由度がない」など、良い印象を持たない方もいるかもしれません。

しかし、トレッティオは①家づくりがかんたん、②間取り変更ができる、③規格なのに高性能住宅、という三拍子がそろった住宅です。

とくに「③規格なのに高性能住宅」が実現できている住宅は多くありません。

ではなぜトレッティオでは、高性能な規格住宅が実現できるのでしょうか?

その秘密は、SW(スーパーウォール)工法と呼ばれる家の建て方にあります。

SW工法は、住宅設備メーカーLIXIL(リクシル)が開発した工法のことで、高気密・高断熱・高耐震を実現した住宅の工法です。

SW工法のキーワードは、以下の3つです。

では1つずつ、詳しく解説します。

性能の特徴①高気密

気密とは

「気密」とは、家の隙間をできるだけなくし、家の中と外の空気の交わりを断ち切ることです。

住宅の気密性の指標には、「C値(相当隙間面積)」が一般的に使われており、トレッティオの標準仕様はC値が1.0cm2/m2 以下になるため、とても高気密な住宅です。

前提として、高気密住宅にするためには、施工精度の高い建築部材や、防湿シート、断熱材、気密テープなどを使用する必要があります。

全国のスーパーウォール加盟店は、これら気密性を高める建築材料をLIXIL(LIXIL)から仕入れて、隙間の少ない施工を行うことで、高気密住宅を実現することができます。

ただし建物の気密性は材料や設計だけでなく、「現場での施工精度によって気密性が決まる」と言われています。

そのため、C値の測定は、施工後の測定でしか測ることができません。

よって、高気密なトレッティオを建てるためには、適切な建材の使用だけでなく、施工精度の高い業者を見つけなければいけません

性能の特徴②高断熱

断熱とは

断熱とは、家の中と外の環境を分け、熱が伝わる熱伝導という現象をできる限り減らすことです。

そして、高断熱住宅にするためには、断熱性の高い断熱材や窓サッシを用いて、断熱性能を高める必要があります。

スーパーウォール加盟店は、LIXILが提供している「スーパーウォールパネル」と「高断熱サッシ・ドア」を用いて、断熱性能の高い住宅を建てることができます。

このとき、断熱性能の指標は「UA値」や「Q値」です。

トレッティオバロ2階建てのUA値は0.42W/m2K(6地域以南の場合)と、高断熱住宅に分類される性能数値です。

断熱性能について検討するとき、「UA値」や「Q値」が高いことはもちろんですが、断熱材に「内部結露が発生しない」ことも重要です。

内部結露とは

内部結露とは、室内の温かい空気が断熱材の内部まで侵入し、空気が冷やされることで水蒸気が水滴に変わる現象のことです。

内部結露によって柱や土台が腐ると、建物の耐震性低下して、安全性や資産価値が下がる原因になります。

つまり高断熱は、施工ミスによって「諸刃の剣」のように、家のダメにする原因を作ってしまいます。

高断熱かつ内部結露のない住宅を建てるためには、適切な材料を使って、高い精度で断熱や気密を行う必要があります。

トレッティオの場合、仕口や仕様が規格化されているため、施工ミスが起きにくく、優良工務店なら本当に意味で「長く使い続けられる高断熱住宅」を実現できます

性能の特徴③高耐震

耐震とは

耐震とは、構造体の強度を高めることで、地震の揺れに耐え、建物の倒壊を防ぐことです。

耐震性能の指標として「耐震等級」というものがあります。

トレッティオの標準仕様では、耐震等級3相当の家を建てることができます

耐震等級3は、耐震等級のなかでは最高レベルの等級になります。

トレッティオで高耐震な住宅が実現できる理由は、SW工法に用いられる「モノコック構造」を採用しているためです。

モノコック構造とは、大きな空気圧がかかる航空機のために開発された構造で、外力によって変形しにくい特性を持ちます。

また建物にかかる荷重には、「固定荷重」「積載荷重」「積雪荷重」「風圧力」「地震力」などさまざまな種類があります。

特に固定荷重(建物自体の荷重)以外の荷重は、敷地条件によって大きく左右されます。

つまり、日本のどこに家を建てるかによって建物にかかる荷重が異なるということです。

地域特性と耐震性能とは

たとえば、北海道や東北地域では積雪荷重が大きくなり、九州や沖縄地域では台風による風圧力が大きくなりやすいです。

そのため、本来家を建てるときは、その地域で採れる材料を使って、地域に根ざした建て方にする必要があります。

そういった意味で規格住宅の場合、規格化された建材を用いるため、地域特性に合わせた仕様に変更することが難しいのが現状です。

しかし、トレッティオの場合、全国にある地域密着型のスーパーウォール加盟店が責任を持って設計・施工を行うため、地域特性を考慮した高耐震住宅が実現できるのです。

つまり、トレッティオは規格住宅でありながら、地域に合わせた家づくりができるのです。

トレッティオの性能の特徴まとめ

ここまで解説したトレッティオの性能の3つのキーワードについて、かんたんにまとめます。

 

高気密とは

  • 家の隙間をできるだけなくし、家の中と外の空気の交わりを断ち切ること
  • 建材だけでなく、施工精度によって大きく左右される
  • 気密性の指標:相当隙間面積『C値』

トレッティオが高気密住宅なワケ

  • 住宅設備メーカーLIXILが気密性能の高い建材やサッシなどを提供しているため
  • 施工方法を規格化することで、施工精度を高めることができるため

高断熱とは

  • 家の中と外の環境を分け、熱が伝わる熱伝導という現象をできる限り減らすこと
  • 建材だけでなく、施工精度によって大きく左右される
  • 断熱性能の指標:外皮平均熱貫流率『UA値』・熱損失係数『Q値』

トレッティオが高断熱住宅なワケ

  • LIXILが提供するスーパーウォールと高断熱サッシ・ドアが採用されているため
  • 施工方法を規格化することで、施工精度を高めることができるため

高耐震とは

  • 構造体の強度を高めることで、地震の揺れに耐え、建物の倒壊を防ぐこと
  • 地域特性や敷地条件によって求められる耐震性能が異なる
  • 耐震性能の指標:耐震等級

トレッティオが高断熱住宅なワケ

  • 航空機に採用されているモノコック構造を用いているため
  • 地域特性の合わせた仕様変更を施工者(工務店)が責任を持って行うため

高性能規格住宅トレッティオが人気な3つの理由

規格住宅のなかで、「高性能」な住宅として注目を集めているトレッティオですが、
その理由には、以下3つのことが挙げられます。

  • 理由①ライフサイクルコストが安い
  • 理由②暮らしの質が上がる
  • 理由③売却時に高値で売りやすくなる

理由①ランニングコストが安い

ライフサイクルコストとは

トレッティオが高性能規格住宅として人気を集める理由の1つ目は、「ランニングコストの安さ」です。

住居のランニングコストについて考えるとき、ライフサイクルコストという概念があります。

ライフサイクルコストとは、製品がつくられてから壊されるまでにかかる費用のトータルコストのことで、通称LCC(エルシーシー)と呼ばれます。

ライフサイクルコストにおいて、建築費は「氷山の一角」と呼ばれ、「最初にかかるコスト(イニシャルコスト)は、目に見える費用で、全体費用の一部でしかない」という意味があります。

特にローコスト住宅ほど、イニシャルコスト(建築費)に対してランニングコスト(維持管理費)が大きくなります。

トレッティオは規格住宅のなかでも、決してイニシャルコスト(建築費)が安い住宅ではありません

しかし、ライフサイクルコストという面では、ランニングコストが安くおさえることができる住宅だと言えます。

つまり「トレッティオは長く住めば住むほど、得する住宅」だと言えます。

理由②暮らしの質が上がる

トレッティオが高性能住宅として人気がある理由の2つ目は、「生活の質の向上」です。

まず前提として、商品を購入するとき最も重要なことは、商品の「値段」ではなく、その商品によってもたらされる「価値」です。

つまり、買い手にとって「商品がどのような価値を生み出したか」ではないでしょうか?

これは住宅購入にも当てはまりますよね。

住宅を購入する目的は「住宅を購入したいから」ではなく、「生活環境が改善したいから」です。

たとえばローコスト住宅を購入しても生活の質が一向に改善されなければ、ムダな買い物です。またそれは、高額な注文住宅でも同じことです。

では、私たちは「生活の質」とは一体何でしょうか?

現代では、人々のライフスタイルが多様化しており、生活の質を評価する絶対的な指標はありません。

しかし私たちが人間という生物である以上、「温かい、涼しい、うるさくない、空気がきれい、災害リスクが少ない」など快適な空間がなければ、質の高い暮らしは実現できません

つまり、生活の質のベースになるのは、「快適な空間」です。

トレッティオは、SW工法の住宅を規格化することで、注文住宅よりもかんたんに快適な空間を実現しています。

さらにローコスト住宅よりもランニングコストを安くおさえることができるため、快適空間を長く維持することができます。

つまり、トレッティオは「安く、かんたんに、長く」に快適空間に住めるため、住まい手の生活の質を高めてくれるのです。

理由③売却時に高値で売りやすくなる

トレッティオが高性能住宅として人気な理由の3つ目は、「売却時のリセールバリューの高さ」です。

リセールバリューとは、取得した財産を売却したときの資産価値のことです。

マンションと戸建住宅の資産価値について

※国土交通省「中古住宅流通、リフォーム市場の現状」より引用

国土交通省がまとめた「中古住宅流通、リフォームの現状」によると、木造戸建て住宅の資産価値は築10年で半分ほどまで下がり、築20年以降は10%前後で横ばいになります。

つまり築20年を超えると、戸建て住宅の住宅部分の資産価値はほとんどなくなり、土地のみの価格でリセールバリューが決まることになります

さらに敷地条件しだいでは、建物を解体して更地にしたほうが売却しやすい場合もあるでしょう。

しかし、雨漏りがない物件や構造に問題がない物件、基本性能が高い物件などは、この限りではありません。

特に近年では、国の政策として平成27年「建築省エネ法」や2021年4月から開始された「省エネ性能説明義務制度」など、建築物の省エネルギー化を推進する動きが強まっています。

つまり、高性能で省エネルギーな住宅ほど、リセールバリューが高い住宅として評価される仕組みが、国主導で作られ始めていると言えます。

今後は、さらにこの傾向が強まっていくでしょう。

トレッティオは高気密・高断熱住宅なので省エネルギーは当然ですが、ZEHの実現もできる規格住宅です。

つまり、トレッティオを建てることで、将来的にリセールバリューの高い家づくりができるというメリットがあるのです。

トレッティオの標準仕様の性能数値はどれくらい?

トレッティオは高性能住宅として注目を集めていますが、実際にどれくらいの性能数値なのでしょうか?

ここでは、住宅の性能数値として必ず確認すべき、次の3つの指標について解説します。

  • UA値
  • C値
  • 耐震等級

性能数値①UA値

UA値とは、家の全体の外部に面している部分の面積(いわゆる外皮面積)に対して、どれだけ熱量が外に逃げているのかを示した数値のことです。

UA値は、数値が低いほど断熱が高いことを示しており、次のように、地域に合わせた基準の数値があります。

IBEC地域区分について

※IBEC「地域区分」より引用

ただし、数値が低くするほど費用がうなぎのぼりに高くなるため、マニアックになることはおすすめできません

UA値の基準値では、国が定めている最高レベルは断熱等級4となっています。

しかし、実際に断熱等級4は、新築住宅ならば最低限クリアしておくべきレベルだと考えるべきでしょう。

昇高建設が推奨しているUA値の基準は、ZEH基準以上の断熱性能です

トレッティオの場合、UA値が0.42~0.46W/m2Kで、HEAT20のG1をクリアしており、とても高い断熱性能があります

つまり、比較的温暖な地域でトレッティオを建てるなら、標準仕様の断熱性能で高断熱な住宅が実現できます。

性能数値②C値

C値とは、家の面積に対して、どれだけ隙間があるかを示す指標です。

C値は低いほど、気密性能が高いことを示しており、逆にC値が高いと気密ができていないということになります。

気密性能が低い家では、次のような4つの問題が発生します。

  • 壁面の内部結露
  • 雨漏り
  • 換気不足
  • 断熱性能の低下

つまり、いくら断熱性能が高い家でも、気密性能が低ければ快適には暮らせないということです。

だからこそ、「高気密・高断熱住宅」とセットでPRする業者が多いのです。

またC値はUA値とは違い、施工後の実測値なので、シュミレーションで計算するものではありません。

そのため、「業者の施工精度でC値が決まる」と言えます。

鉄骨系ハウスメーカーでは「C値はもう国の基準で使われない指標だから古い」と言われることがありますが、それは違います。

鉄骨の建築物は、C値が下がりにくいという特性があるため、弱点になっているため、積極的に使いたがらない数値というだけです。

気密ができていない住宅で、断熱性能を求めるような矛盾した家づくりをしても意味がありません。

高性能住宅を建てるなら、必ず「断熱」と「気密」はセットで考えましょう

ただしC値は、UA値と同様にマニアックになって数値ばかりを求めすぎると、コストが跳ね上がるため、ほどよい塩梅を見極めることが大切です。

では、どれくらいのC値がコスパよいのでしょうか?

昇高建設の性能基準では、0.7㎠/㎡前後をおすすめしています。

トレッティオの場合は、標準仕様で1.0㎠/㎡以下と定められています。

そのため、施工精度が高い業者がトレッティオを建てるならば、高気密住宅といえるレベルの気密性能を確保できます。

ですが、施工精度の低い業者にトレッティオを依頼してしまうと、いくら高性能規格住宅であっても、最低ラインの気密をクリアできない可能性があります。

トレッティオを検討している方は、「過去にどれくらいのC値で注文住宅を建ててますか?」と業者に質問してみてください

性能数値③耐震等級

耐震等級とは、地震に対する建物の強度を示す指標のひとつです。

耐震等級には、等1~3があり、数値が高いほど耐震性能が高いとされています。

しかし耐震等級を売りにする業者が多くなり、必要以上に性能を求める傾向が強まっていると感じます。

実際に過去データを参考にしてみると、過度な地震対策は必要ないということを考えることができます。

こちらは、熊本地震の家屋倒壊状況のデータです。

建築基準法と熊本地震における家屋倒壊状況の関係性

建築基準法は、1981年と2000年に改正されていますが、改正されるたびに倒壊の確率が下がっていることが分かります。

また、2000年以降の建築基準法に従って建てられた住宅は2%(7/319棟)でした。

つまり、「現行の建築基準法ならば倒壊しにくい」と考えることができます。

さらに、倒壊した7棟の内訳を見てみると、すべて建築基準法レベル(耐震等級2より下の耐震性能)であることが分かります。

よって、耐震等級は2以上を確保しておくべきだと言えます。逆に耐震等級2~3の住宅はどちらも倒壊していないという現状も分かります。

つまり、2000年以降に建てられた住宅で、耐震等級2以上なら倒壊リスクは少ないと考えることができます。

また住宅の耐震性能は、耐震等級というランクだけでなく、構造計算の方法や、直下率・偏心率が重要になってくるので、等級の数値だけで判断できるものではありません。

そのため、過度に耐震等級だけを上げるような家づくりはおすすめできません

コスパのよい家づくりを目指すなら、耐震性能とコストのバランスを考えて計画しましょう。

トレッティオの場合、標準仕様で耐震等級3(相当)の構造設計になっているので、ここで解説した基準は十分クリアできています。

ただし、地域の法令に合わせた仕様変更を行うことがあるため、施工を依頼するビルダーには耐震性能についてしっかり確認を行いましょう。

高い性能数値のトレッティオを建てるための3ステップ

高性能規格住宅「トレッティオ」を検討している方のなかには、「どうやって家づくりを進めれば良いか分からない」という『家づくり迷子』の方もいるでしょう。

そんな方のために、工務店に勤めている私がおすすめするのは、次の3つのステップです。

  • ステップ①モデルハウスや完成見学会に参加する
  • ステップ②無理のない資金計画をつくる
  • ステップ③土地とビルダーを慎重に選ぶ

モデルハウスや完成見学会に参加する

家づくり迷子の方におすすめする最初のステップは「モデルハウスの見学」です。

「住宅展示場に行くと営業トークばかりだから行きたくない」
「モデルハウスは実物を違うから見ても仕方がない」

と疑問を持たれている方も多いでしょう。

実際に私自身、前職で大手ハウスメーカーに勤めていた時は、実物の間取りより一回り大きなモデルハウスで営業をやっていたこともあります。

なので、すべての方の大声で「住宅展示場に行きましょう!」とは言えません。

しかし、規格住宅に限っては、住宅展示場で実際にモデルハウスを見学することをおすすめします。

その理由は、モデルハウス以上に参考になる情報がないためです。

規格住宅のモデルハウスは、実際に建てる間取りとほどんど同じ間取りで作られていますし、モデルハウスを建てている工務店の標準仕様を確認することができます。

つまり、同じ規格住宅のモデルハウスを比較するだけでも工務店の比較ができるのです。

また営業マンはモデルハウスの敷地外では営業できないので、印象が良くないと感じたら、そそくさとその場を離れれば問題ありません。

まずは実物の間取りや雰囲気をしっかり確認して、家づくりのイメージを作りましょう。

無理のない資金計画をつくる

モデルハウスなどで実物が確認できたら、次は「資金計画」を作りましょう。

資金計画を行わない施主もいますが、家づくりは家計や家族の財産を大きく左右するイベントです。

もし後悔するとしても「やらない後悔」よりも「やった後悔」のほうが良いのではないでしょうか?

「資金計画の作り方がわからない」という方もいるのではないでしょうか?

施主1人で資金計画をつくるには、それなりの時間と労力がかかります。

なので、ファイナンシャルプランナーなどに相談しても良いでしょう。

もしこちらの記事を読んでいただいた方からご要望があれば、弊社でご好評いただいている資金計画の作り方についての講座を解説したいと思っています。

土地とビルダーを慎重に選ぶ

資金計画が作った後、土地選びとビルダー選びを行いましょう。

資金計画をおこなう前に土地を先走って購入してしまう施主もいますが、資金計画なしでの土地購入はおすすめできません。

予算配分を間違えて、土地購入をした場合、家づくりに当てるはずの予算がすくなくなり、結果的に家づくりが満足できるレベルまで達しない可能性があります。

またビルダー選びのときは、施主に必要な基礎知識が身についていないまま業者を選ぶと、業者まかせな家づくりになっていまします。

なので、土地選びの前には資金計画を行い、業者選びの前には基礎知識を身につけましょう。

まとめ

今回は、トレッティオの住宅性能について詳しく解説しました。

こちらの記事の内容をかんたんにまとめます。

高気密とは

  • 家の隙間をできるだけなくし、家の中と外の空気の交わりを断ち切ること
  • 建材だけでなく、施工精度によって大きく左右される
  • 気密性の指標:相当隙間面積『C値』

トレッティオが高気密住宅なワケ

  • 住宅設備メーカーLIXILが気密性能の高い建材やサッシなどを提供しているため
  • 施工方法を規格化することで、施工精度を高めることができるため

高断熱とは

  • 家の中と外の環境を分け、熱が伝わる熱伝導という現象をできる限り減らすこと
  • 建材だけでなく、施工精度によって大きく左右される
  • 断熱性能の指標:外皮平均熱貫流率『UA値』・熱損失係数『Q値』

トレッティオが高断熱住宅なワケ

  • LIXILが提供するスーパーウォールと高断熱サッシ・ドアが採用されているため
  • 施工方法を規格化することで、施工精度を高めることができるため

高耐震とは

  • 構造体の強度を高めることで、地震の揺れに耐え、建物の倒壊を防ぐこと
  • 地域特性や敷地条件によって求められる耐震性能が異なる
  • 耐震性能の指標:耐震等級

トレッティオが高断熱住宅なワケ

  • 航空機に採用されているモノコック構造を用いているため
  • 地域特性の合わせた仕様変更を施工者(工務店)が責任を持って行うため

高性能規格住宅トレッティオが人気な理由

  • ライフサイクルコストが安い
  • 暮らしの質が上がる
  • 売却時に高値で売りやすくなる

トレッティオの性能数値(標準仕様の場合)

  • UA値=0.42~0.46W/m2K
  • C値=1.0㎠/㎡以下
  • 耐震性能=耐震等級3(相当)
  • ただし、敷地条件・ビルダーの施工精度によって数値が左右される

では今日はこの辺で!

トレッティオの平屋プランのメリット・デメリットとは?

トレッティオ平屋のメリット・デメリット

こんにちは、ゆうすけです。

今回は「トレッティオの平屋プラン」について解説します。

トレッティオは30代子育て世代向けにつくられた規格住宅ですが、そのなかでも平屋プランは第3世代の「バロ(VALO)」から登場した注目の間取りです。

バロから平屋プランが追加された理由は、今後さらに平屋を建てたいという人が増えることが予想されているためです。

実際に、新築住宅の着工棟数が減少しているにも関わらず、平屋を建てる人の割合は増え続けています。

このように平屋の人気が高まっている理由には、子育てがしやすいことや老後生活が送りやすいことなどが挙げられます。

しかしその一方で、平屋は防犯やプライバシー、日当たりの問題などが発生しやすく、土地選びを慎重に行わなければいけません

そこで、今回は「トレッティオの平屋プランのメリット・デメリット」について詳しく解説します。

こちらの記事を読むことで、次のようなことが分かります。

新築で平屋を建てる人の割合

平屋が新築着工棟数に占める比率と棟数

※国土交通省「建築着工統計調査」より引用

平屋といえば、「伝統的な日本の民家のような古臭い家」という印象を持っている方もいるのではないでしょうか?

しかし近年では、デザイン性の高い平屋が多く登場したため、『平屋ブーム』を呼ばれるほど人気が高まっています

たとえば国土交通省が毎年行っている「建築着工統計調査」では、2011年に約6%だった平屋の棟数比率が、2018年で約10%まで増加しています。

そして注目すべきことに、新築着工棟数が減少しているにもかかわらず、平屋を建てる人の割合が増えています

つまり、「新築を建てるなら、平屋を建てたい」と考える人の割合が増えているということです。

トレッティオ平屋プランがあるのはバロのみ

トレッティオの平屋プランとは

トレッティオはもともと30代子育て世代向けにつくられた規格住宅のため、子育てのしやすい間取りで設計されています。

しかし第2世代「トレッティオグラード」まで、コスト面をもっとも重要なポイントとしていたため、総2階の間取りプランしかありませんでした

2階建の家は平屋に比べると坪単価が安く、トレッティオならば敷地面積50坪ほどの土地があれば、家族4人が快適に暮らせる間取りの家を建てることができます。

一方平屋は坪単価が高くなり、広い土地も必要になるため、都心部や分譲地に建てることが難しい間取りです。

しかし平屋ブームが起きているように、ゆったりとした敷地に平屋を建てたいというニーズが増えています

そこで開発されたのが、「トレッティオバロ・平屋プラン」です。

トレッティオバロは2021年4月から発売開始されたトレッティオシリーズ3代目のスタイルです。

トレッティオバロの間取りは全22プランで、そのなかの8プランが平屋の間取りで計画されています

残念ながら初代アルクや2代目グラードには、平屋プランがありません。

平屋を検討している方は、SW工法で建てる高性能規格住宅「トレッティオバロ」の「平屋プラン」を検討してみてください

トレッティオ平屋プランは間口と奥行寸法

トレッティオバロ・平屋プランの間取り選びはとてもかんたんです。

というのもトレッティオの間取り選びは、次の3つ決めるだけだからです。

  • 間口寸法・・建物正面の幅
  • 奥行寸法・・建物側面の幅
  • 入り・・建物入口の方角

具体的に、トレッティオバロ・平屋プランの場合は、次の8つプランがあります。
トレッティオの平屋プランの間取り

間口寸法は5間または6間、奥行寸法は4間または5間、これら2つの寸法の組み合わせで坪数が決まります。

さらに、入りの方角(バロ平屋プランなら北入りか南入り)を選びことで間取りを決定することができます。

トレッティオ平屋プランの間取りは、最小坪数20坪、最大坪数30坪となっています。

家族3~4人程度なら、最低でも約25坪(およそ83㎡)以上の広さを確保したいところなので、トレッティオ平屋プランならば25~30の間取りプランを選ぶ必要があります。

たとえば25Nの間取りを選ぶためには、建ぺい率50%の地域では50坪(およそ166㎡)、建ぺい率30%の地域では84坪(およそ277㎡)が必要になります。

トレッティオの平屋プラン25Nにおける建ぺい率と土地面積の関係性

ちなみに建ぺい率とは、敷地面積に対する建築面積の割合のことで、用途地域によって30%~80%と定められています。

建ぺい率50~80%の地域では、周辺建物が2階建て以上である場合が多く、このような地域に平屋を建てた場合には、日当たりや通風などの問題が起きます

そのため、実際には建ぺい率50~80%の地域に平屋を建てるのは、現実的ではありません。

つまり、家族3~4人で暮らすためのトレッティオ平屋プランの間取りを選ぶには、建ぺい率の低い用途地域(50%以下)に限られるため、敷地面積は166㎡以上が必要になるでしょう。

トレッティオ平屋プランのカラーバリエーションは3つ

トレッティオ平屋プランのカラーバリエーション

トレッティオバロ・平屋プランには、黒・グレー・ホワイトの3つのカラーバリエーションがあります

実際に黒の外観はシックな印象があり、最近の住宅のトレンドでもあります。

黒色の外観は重たそうなイメージがあるかもしれませんが、実際には家全体が引き締まった印象を与えてくれます。

特に平屋は建物の高さが低いため、横にぼてっとした印象になりやすいですが、黒で統一されたシンプルな形状のトレッティオならその心配は必要ありません。

しかし黒色は熱を吸収しやすいため、外壁が熱くなりやすいというデメリットがあります。

もちろん通気層がある外装にすれば、外壁の熱によって室内が温められるということはありませんが、長期間の熱によって外装が傷みやすいため、メンテナンスの期間が短くなる可能性があります

一方白色やグレーの場合は、シンプルな形状がより強調されますが、カラーによる目新しい印象はありません。

しかし白色は一般的に用いられる外装色のため、メンテナンス費用を抑えることができます。

外観のカラーバリエーションは、新居の印象を大きく左右する要因なので、施主の好みとメンテナンス費用を考慮して検討してみてください。

トレッティオ平屋プランのデメリット

トレッティオ平屋プランのデメリット

平屋の人気が高まる理由として、子育てのしやすさや家族間のコミュニケーションのしやすさなどがあげられます。

しかしその一方で、平屋のデメリットも考えなければいけません。

そこで、トレッティオの平屋プランには、次の7つのデメリットがあることを施主は理解しておくべきでしょう。

デメリット①間取りが自由に変更できない

平屋の最大の利点は、「間取りの自由度が高い」ことです。

2階建の場合、屋根の荷重を支える柱や梁の位置を1階と2階の両方で調整しなければいけません。

しかし平屋の場合は、1階分の間取りで考えることができるため、間取りの自由度が高くなります。

ですが、トレッティオの場合、規格住宅として決められた間取りがあるため、基本的には間取り変更ができません

一部構造に直接関係しない壁(耐力壁など)の位置を変更することができますが、注文住宅と比べると、間取りの自由度は少ないと言えるでしょう。

デメリット②平屋は2階建プランよりも坪単価が高い

平屋は2階建に比べると、坪単価が高くなることは一般的にもよく知られています。

トレッティオのような規格住宅であっても、平屋は2階建と比べると坪単価が高くなります

その理由は、「平屋の延床面積が2階建よりも少なくなることが多い」ためです。

延床面積とは、建物全体の床面積の合計値のことで、2階建の家であれば1階の床面積と2階の床面積の合計値となります。

一般的に、延床面積が少ないほど坪単価が高くなり、逆に延床面積が大きいほど坪単価は安くなります。

デメリット③平屋は吹き抜けの開放感がない

平屋の場合、高さのある吹き抜けをつくることが難しいでしょう。

たとえばトレッティオバロの2階建プランと平屋プランを比較すると、ダイニングの吹き抜けの印象が全く違います

トレッティオ平屋プランのデメリット『吹き抜けの開放感がない』

トレッティオバロのキーワードでもある「光」を家の奥まで取り込むには、高い位置に窓が必要になります。

しかし平屋プランの場合には、天井の高さまでしか窓がありません。

そのため、窓から入る光が部屋の奥まで届かず、昼間であっても電気をつけなければいけない場所もあります

また吹き抜けは光だけでなく、家の中に開放感をもたらす重要な役割があります。

平屋プランでは吹き抜け高さが低く、開放感が物足りないと感じる方もいるでしょう。

デメリット④平屋は広くゆったりした土地が必要

トレッティオ平屋プランのデメリット「広い土地が必要」

平屋を建てることが難しい最大の理由は、土地条件です。

たとえば家族3~4人が暮らすためには約25坪(およそ83㎡)の床面積が必要になります。

総2階建で建てるならば、1階13坪、2階12坪と考えれば、建坪で13坪程度(敷地面積なら30坪程度)確保できれば問題ありません。

しかし平屋の場合、建坪で25坪確保する必要があり、建ぺい率50%の土地なら敷地面積は50坪(およそ166㎡)が必要になります

このように、家族が大家族だった場合には、広い土地の確保が必要になるため、土地選びが難しいと言えるでしょう。

デメリット⑤平屋は日当たりや通風が悪くなることがある

平屋を建てるとき、注意しなければならないことの1つが「周辺環境」です。

周辺環境とは、「日当たりの良さ」や「風通しの良さ」などです。

トレッティオ平屋プランのデメリット「日当たりや通風の問題」

日当たりや風通しは、土地の形状や周辺建物の高さなどによって大きく左右される要素でもあるため、絶対的な正解はありません。

しかし、建ぺい率や容積率の高い用途地域(人が多く住む地域など)では、日射の確保が難しく、風通しも悪くなります

そのため、都心部で平屋を建てるのは難しいと言えるでしょう。

一方で郊外や田舎では、日当たりや風通しを活かした平屋を建てることで、快適な暮らしを実現できます。

このように、平屋を建てる場合、日当たりや風通しの良い土地を選ぶ必要があります

デメリット⑥平屋はプライバシーの確保が難しい

平屋の暮らしを快適するためには、プライバシーの確保が必須の課題です。

特に人通りの多い道路に面している場合やオープンな外構を計画するときは、アイレベルについて十分に検討する必要があります。

アイレベルとは、人の立ったときの目線の高さのことで、通りを歩く人が敷地内をのぞいたとき、居室の奥まで見通せてしまうような間取りでは、快適な暮らしは実現できません。

トレッティオの場合は、北入りと南入りの2種類のタイプがありますが、いずれも南側に大窓があります

そのため、南側からのアイレベルを意識して、土地選びや外構を計画する必要があります

デメリット⑦平屋は防犯面の対策が必要になる

平屋の場合、防犯面での対策もしっかり行う必要があります。

特に周辺から死角になりやすい場所や開口部がある場所には、防犯カメラや人感センサー付きライトを設置する必要があります

平屋は子育てをしやすい間取りですが、「防犯対策をしていない平屋では安心な子育てはできない」と理解しておきましょう。

トレッティオ平屋プランのメリット

トレッティオ平屋プランのメリット

平屋のデメリットを聞くと、「平屋はあきらめようかな。。。」と考える方もいるでしょう。

しかし、平屋は「土地選び」と「家づくり」をていねいに行うことで、2階建では実現できないゆったりとした暮らしが実現できます

具体的に、平屋には次のようなメリットがあります。

メリット①平屋は家族のコミュニケーションが増える

平屋の場合、ワンフロアで生活が完結するため、家族のコミュニケーションがスムーズになります

階段が玄関の近くになるような間取りでは、思春期の子供は部屋に直帰して、部屋から出てこないこともよくあります。

家族のほんの少しの会話があれば、引きこもりになることを防げるでしょう。

トレッティオ平屋プランの間取り「パブリックとプライベート」

特にトレッティオの平屋プランは通り土間をはさんで、プライベートとパブリックがほどよい距離を保っているため、子どもの成長に合わせた使い方ができます

メリット②平屋は安心して子育てができる

平屋は、安心して子育てできる間取りとして人気があります

なぜならば、子どもが不慮の事故を起こすリスクを少なくすることができるためです。

「家の中なら、子育ては安心でしょ?」と考えている方もいますが、実際には子どもにとって家のなかには危険がたくさんあります。

トレッティオ平屋プランのメリット「子育てがしやすい」

※消費者庁「平成30年版消費者白書」より引用

実際に、0歳~14歳の子どもの死因上位5位なかに、「不慮の事故」が含まれます。

不慮の事故とは、交通事故や窒息、溺死などです。

トレッティオ平屋プランのメリット「子どもの家庭内事故」

※田中哲郎:新子どもの事故防止マニュアル改訂第3版.診断と治療社,2003 より引用

また子どもの事故発生の割合では、58%以上が家庭内で起きれていることが分かります。

つまり、家の中で子育てするとき、思ってもみない事故で子どもがケガをしてしまう可能性はとても高いと言えます。

平屋は2階建に比べて、転倒転落リスクが少なく、事故の発生にも気づきやすいです

そのため、比較的安心して子育てができるというメリットがあります。

メリット③平屋は掃除・洗濯が楽になる

平屋は、「家事のしやすい間取り」としても人気があります

なぜならば、家事動線をコンパクトにして、家の中での移動時間や労力を減らすことで、効率的な家事ができるからです。

トレッティオバロ平屋プランの家事動線

特にトレッティオバロ平屋プランでは、アイランド型のキッチンを採用しているため、回遊性の高い家事動線になっています

また段差がほとんどない間取りなので、お掃除ロボットを活用すれば、掃除いらずの生活を実現することもできるでしょう。

メリット④平屋はZEH対応でお得に住める

平屋の建築コストが高くなる理由の1つの「屋根面積の広さ」があります。

平屋は2階建と比べて、同じ延床面積を確保するには、2倍の屋根面積が必要になります。

しかし、屋根の面積が広くなることはデメリットばかりではありません

というのも屋根が広くなることで、太陽光発電の搭載量が増えるというメリットがあるためです。

特にトレッティオバロ平屋プランの場合、片流れ屋根になっており、建坪面積分の太陽光発電をつけることができます。

もちろん高性能住宅+ZEH住宅の平屋にすることで、初期導入コストが高いですが、長期的には快適でお得な生活が実現できます

メリット⑤平屋は地震や台風に強い

平屋は地震や台風に強いという点で、人気を集めている住宅でもあります。

まず地震に強い家とは、「倒壊しない家」のことです。

倒壊しないためには、建物の揺れで構造(柱や梁など)が破壊されないことが大切です。

ただし、地震の周期によって揺れやすい建物が異なるため、建物の種類によって揺れ方が異なります。

一般的に、建物が高いほど周期の長い揺れに弱く、低い建物ほど短い周期の揺れに弱いと言われます。

では、「平屋は2階建よりも短周期の揺れに弱い構造なのか?」と言われると、そうではありません。

平屋は柱や梁にかかる荷重が少なく、短い周期の揺れでも2階建よりも倒壊のリスクは少なくなります

もちろん地盤の影響も大きいですが、同じ敷地に建てるならば2階建よりも平屋の方が、地震に強く避難しやすいと言えるでしょう。

次に台風について、台風による家の損傷は「風圧」によるものが多いです。

トレッティオ平屋プランのメリット「台風や地震に強い」(沖縄の伝統的民家)

毎年大型台風が到来する沖縄には、上の写真のように伝統的な平屋が今でもたくさんあります。

沖縄の伝統的な民家は、外壁の面積が小さく、強風でも損傷しない住宅になっています。

このことからも分かるように、2階建よりも平屋の方が、横風による風圧を受けにくいため、台風に強い住宅になります

ただし、平屋を建てるとき水害への対策が必要になります。

川の氾濫や雨水の浸水が起きた場合、平屋は2階建のような上方向への避難ができません。

そのため、平屋の場合には、家の中から外へいつでも避難できる経路を確保することや海抜の低い土地に建てないことなど、災害に強い家づくりの工夫が必要です。

メリット⑥平屋はメンテナンス費用が割安

家は定期的なメンテナンスを行わなければ、長く使いつづけることができません。

そのため、定期的なメンテナンス費用がかかることを忘れてはいけません。

一般的な2階建の注文住宅であれば、住み始めてから約30年間のメンテナンス費用の目安は400万円~500万です。

つまり、メンテナンス費用は決して安い金額ではないということです。

平屋の場合、2階建よりもメンテナンス費用を安く抑えることができます

なぜならば、大掛かりな足場を組まなくても点検や修理ができるからです。

また、キッチンや洗面所の配管から水漏れが起きた場合でも、点検が必要になるのは1階床下のみなので、費用を安く抑えることができます。

メリット⑦平屋は将来的に長く安心して住める

平屋の最大のメリットは、「住む期間の長さ」です。

1つの家に長く住むことができれば、生涯の住居コストを安くおさえることができて、趣味や娯楽にお金を集中できるため、豊かな暮らしが実現できます。

そのためには、足腰が弱ってしまう老後でも「安全で快適に暮らせる住宅」をつくらなければいけません。

※独立行政法人国民生活センタ―「医療期間ネットワーク事業からみた家庭内事故ー高齢者編ー」より引用

実際に、独立行政法人国民生活センターの調べでは、65歳以上の事故のうち、77.1%は家のなかで発生しています

トレッティオ平屋プランのメリット「高齢者が住みやすい」

※独立行政法人国民生活センタ―「医療期間ネットワーク事業からみた家庭内事故ー高齢者編ー」より引用

特に65歳以上の高齢者の場合、段差のある玄関や階段での事故発生数は、20歳~65歳の発生割合よりも高くなっています

つまり段差の多い住宅では、老後に安心して暮らすことができないと言えます。

しかし、段差の少ない平屋ならば、比較的安心・安全な老後生活を送ることができるため、結果的に長く住むことができるのです。

トレッティオ平屋プランを建てるための3ステップ

トレッティオ平屋プランの建て方

いざ「新築は平屋を建てよう!」と思ってみて、具体的にどのような手順で家づくりを進めれば良いか分からないという「家づくり迷子」の方も多いでしょう。

実際に私自身、工務店で施主さんの家づくりをサポートさせていただくと、資金面や土地選びで「家づくり迷子」になっている方が多くいます。

家づくりは一生に何度も行うものではないので、進め方が分からないのも当然です。

また家づくりは義務教育で習うものでもありません。

家づくり迷子の施主さんと何度も話し合っていくうちに、トレッティオなどの規格住宅に限って、次の3ステップで進めていくとうまくいくことが分かってきました。

  • ①モデルハウスや完成見学会に参加する
  • ②無理のない資金計画をつくる
  • ③予算内で土地を探す

モデルハウスや完成見学会に参加する

家づくりを始める方の多くは、住宅展示場に行くことになるでしょう。

しかしインターネットで検索すると「住宅展示場に行ってはいけない」という記事もあります。

その理由として、「住宅展示場にあるモデルハウスは、実際のよりも大きな間取りで建てられていて、参考にならない」という意見があります。

たしかに私自身、大手ハウスメーカーで働いていた頃、モデルハウスで営業を行うこともあり、実物よりも大きな間取りを紹介していた経験もあります。

しかし、規格住宅の場合には、実物と同じ間取りでしかモデルハウスを作ることができません

そのため、規格住宅のモデルハウス以上に参考になる資料がないというのが現状です。

住宅展示場に行くと、「ガツガツした営業マンに営業トークをされるのでは?」と不安を持たれている方もいるでしょう。

しかし営業マンの印象が良くない場合、実物の間取りだけをサッと見させてもらい、個人情報を渡さず、そそくさと帰れば問題ありません

規格住宅を検討している方は、まず住宅展示場で間取りの実物を見学してみましょう。

無理のない資金計画をつくる

実物の間取りが見学できたら、次は資金計画を建てましょう。

この時重要なことは、「無理のない資金計画」を作ることです。

無理のない資金計画とは、具体的に「住宅ローンの返済が負担にならないこと」や「老後資金がしっかりと確保できること」です。

ですが「資金計画の立て方が分からない」という方もいるのではないでしょうか?

規格住宅の場合、資金計画が比較的にかんたんにつくることができますが、それでも施主1人で進めるのは時間がかかりすぎますよね。

そこでファイナンシャルプランナーに相談することも検討してみましょう。

ただしプロの方に相談する場合は、相談料金がかかることを理解しておきましょう。

「お金がかかるなら資金計画なんてしなくても良い」と考える方もいますが、「やっておけばよかった」を後悔しないようにしましょうね。

もし読者の方から、ご要望があれば今後弊社で行っている資金計画のやり方について詳しく解説していきたいと考えています。

予算内で土地を探す

実物を見学して、資金計画を立てたら、次は「予算内の土地探し」をしましょう。

土地探しのポイントは、「予算内」であることです。

土地探しをするとき、よくある失敗の1つは「衝動買い」です。

消費財の衝動買いならまだしも、不動産は資産なので、決して衝動買いしてはいけない商品です。

衝動買いをしてしまう原因は、「購入できる期間が限定されてしまうこと」や「購入が競争になってしまうこと」です。

もちろん土地との出会いは一期一会と言われるほど、タイミングはとても重要ですが、予算オーバーな衝動買いをしてしまうと、30年近く後悔することになります

まずは資金計画を立てて、予算を把握した上で、予算内の土地を積極的に探しましょう。

まとめ

今回は「トレッティオ平屋プラン」について解説しました。

こちらの記事をかんたんにまとめます。

トレッティオ平屋プランとは

トレッティオシリーズ3代目「トレッティオバロ」の平屋プランのこと

トレッティオ平屋プランは間口と奥行寸法

  • 間取りプランは全8プラン
  • 最小坪数は20坪、最大坪数は30坪
  • 間口寸法は5間または6間
  • 奥行寸法は4間または5間
  • 入りは北入りか南入り

トレッティオ平屋プランのカラーバリエーション

黒、グレー、白の3色展開

トレッティオ平屋プランのデメリット

  • 間取りが自由に変更できない
  • 2階建プランよりも坪単価が高い
  • 吹き抜けの開放感がない
  • 広くゆったりした土地が必要
  • 日当たりや通風が悪くなることがある
  • プライバシーの確保が難しい
  • 防犯面の対策が必要になる

トレッティオ平屋プランのメリット

  • 家族のコミュニケーションが増える
  • 安心して子育てができる
  • 掃除・洗濯が楽になる
  • ZEH対応でお得に住める
  • 地震や台風に強い
  • メンテナンス費用が割安
  • 将来的に長く安心して住める

では今日はこの辺で!

トレッティオプラスとは?純正から間取り変更するメリット・デメリット

トレッティオプラスのメリットデメリット

こんにちは、ゆうすけです。

今回は「トレッティオプラス」について詳しく解説します。

トレッティオプラスとは、トレッティオ純正から間取り変更を行った物件のことです。

規格化されているトレッティオの間取りを変更することで、シンプルで快適な暮らしの質をさらに高めることができます

しかしその一方で、トレッティオプラスは純正よりも購入価格が高くなったり、売却時のリセールバリューが下がる可能性があります。

そのため、「間取り変更を行うべきかどうか」はメリットとデメリットを考えて、検討しなければいけません。

では具体的にどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

そこで今回は「トレッティオプラスのメリット・デメリット」について解説します。

こちらの記事を読むことで、以下のことが分かります。

トレッティオプラスとは

トレッティオは、30代子育て世代向けの規格住宅です。

規格住宅が人気を集める理由は、家づくりにかかる「時間」と「お金」を節約できるためです。

間取りやカラーバリエーション、インテリアの組み合わせで、自分たちの暮らしにフィットした家を安く、かんたんに建てることができます。

しかしその一方で、設計の自由度が低く、間取りの変更が行えないというデメリットもあります。

そこで規格住宅であるにも関わらず、トレッティオは設計の自由度を3段階に設計することで、間取り変更が可能な商品になっています。

トレッティオ純正・・カタログにある間取りや仕様で建てる物件

トレッティオプラス・・純正の仕口や仕様、ディテールを変更せず、間取りを変更した物件

派生物件・・トレッティオのコンセプトをもとに自由設計を行った物件

トレッティオの分類と設計の自由度

「間取り」という言葉は一般的に使われているので、変更するイメージができるのではないでしょう?

一方で、仕口・仕様・ディテールは建築用語のため、建築関係者でなければあまり聞きなれない言葉ですよね。

トレッティオプラスを検討されている方は、「プラスを派生物件の違い」を理解するために、仕口・仕様・ディテールという言葉の意味を理解しておきましょう。

仕口とは

建築用語の仕口とは

仕口とは、構造部材である「柱」や「梁」などの2つ以上の部材を組み合わせる方法や接合部分のことです。

近年の住宅では、耐震性を高めるため、仕口部分に耐震金物(仕口ダンパーなど)をとりつけることが多いです。

仕様とは

仕様とは、構造や仕上げに使う材料の種類のことです。

見積もりでは、ビルダーが事前に決めた「標準仕様」をもとに、費用や仕上げの目安となる数値を計算することになります。

たとえばトレッティオの「外壁」の標準仕様は、次のようなものです。

建築用語の仕様とは

ディテールとは

ディテールとは、部材と部材の接合部における「納まり」のことです。

たとえば、トレッティオバロの土間玄関では600㎜角のタイルが、横並びに2枚配置されています。

建築用語のディテールとは

土間の横幅が1365㎜であるため、合計1200㎜のタイルを収めるには、165㎜の幅で目地を中央と両脇の3つ作ることになります。

目地が太すぎたり、遅すぎると印象が良くないため、適切な幅の目地を作る必要があります。

このような、小さな納まりのことをディテールと言います。

トレッティオプラスは純正から間取り変更をした物件

ここまでのトレッティオプラスについての説明をかんたんにまとめます。

トレッティオプラスとは

  • トレッティオ純正から間取りを変更した物件。
  • ただし、仕口・仕様・ディテールの変更はなし。

仕口とは

構造部材が2つ以上組み合わされる箇所の接合方法

仕様とは

構造や仕上げに使う材料の種類

ディテールとは

部材(構造部材以外も含む)の接合部における納まり

つまり、家をつくる仕組み(仕様や仕口)の変更は行わず、仕組みによって作られる形(間取り)だけを変更した物件のことを、「トレッティオプラス」といいます。

トレッティオプラスの間取り変更の実例

トレッティオプラスでは、住まい手の暮らし方に合わせた間取り変更ができます。

では具体的にどのような変更ができるのでしょうか?

弊社が設計・施工を行った「トレッティオグラード」の実例を用いて、間取り変更について詳しく解説します。

トレッティオプラスの間取り実例

弊社が行った間取り変更の1つが、「2階トイレの追加」です。

家族4人が暮らす場合、どうしても朝の水回りは渋滞してしまいます。

たとえば、家族3人のときは1階トイレだけで十分だったけど、4人になると「トイレ待ち」が発生することも多いでしょう。

2階トイレがあれば、トイレ待ちが解消できて、さらに寝室から階段を降りなくてもトイレに行くことができます

しかし2階トイレの設置をリフォームで行う場合には、配管や間取りの変更が必要になるため、多額な費用がかかります。

そのため、2階トイレを設置するならば、新築工事で間取り変更することがおすすめです。

規格住宅の多くは、コスト面を重視していて、1階トイレのみの間取りが多いです。

また間取り変更がまったくできない規格住宅では、新築でも2階トイレを設置することが難しいでしょう。

一方トレッティオプラスならば、弊社が行った実例のように、2階トイレを比較的安い費用で追加できます。

トレッティオ純正の間取りに満足できない方は、近くのビルダーに相談して、トレッティオプラスで間取りの変更を検討してみてください。

トレッティオプラスに該当するカスタマイズとは

トレッティオプラスは、仕口や仕様を変更せず、間取りを変更した物件のことですが、具体的にどのような変更内容が該当するのでしょうか?

ここでは、以下5つの変更について解説します。

2階トイレの追加

すでに実例で解説したように、トレッティオプラスでは2階トイレの設置が可能です。

たとえばグラードプラスとバロプラスでは、次のような位置に2階トイレを設置することができます。

トレッティオプラスのカスタマイズ「2階トイレの追加」

トレッティオではタンクレスの温水洗浄便座が既製品として導入されるため、独立洗面器を近くに配置する必要があります。

とくに2階トイレでは近くに洗面所がないため、独立洗面器は必須です。

2階トイレを設置する場合、見積もり時で独立洗面器の費用が含まれていているかしっかりと確認してください

玄関ポーチの追加

トレッティオプラスでは、玄関ポーチを追加することができます。

特に玄関ポーチがない「トレッティオグラード」では玄関ポーチを追加したいという方も多いでしょう。

玄関ポーチがあるメリットは、雨の日の汚れ落としの場所や宅配便置き場になることです。

一方玄関ポーチがあることで、駐車場が狭くなったり、見た目のスッキリした印象がなくなってしまうというデメリットも考えられます

敷地の広さなども考慮して、玄関ポーチの追加を検討してみてください。

開口部の変更

トレッティオプラスでは、腰窓や掃出し窓など開口部の変更も可能です。

腰窓とは、腰の高さに窓台がある窓のことで、窓の手前にソファを置くことでスッキリとした印象を持たせることができます。

トレッティオプラスのカスタマイズ「開口部の変更」

トレッティオグラードの場合には、南側の掃出し窓を腰窓に変更することができます。

また逆に北側の和室に、掃出し窓を設置することもできます。

窓などの開口部は家の断熱性能と深く関係しているため、むやみやたらに配置することはおすすめできません

ビルダーの方に相談しながら、掃出し窓や腰窓の変更を検討してみてください。

窓から勝手口への変更

トレッティオプラスでは、開口部を勝手口に変更することができます。

勝手口のメリットは、家事を効率的にこなすことができるという点です。

たとえば敷地の外からアクセスしやすいキッチンの勝手口があれば、買い物の荷物の出し入れが楽になります。

また脱衣場に勝手口があれば、重たい洗濯物を2階のバルコニーまで運ばずに済みます。

しかし、最近の住宅では家事自体を少なくするための設備が増えているため、必ずしも勝手口が必要になるわけではありません。

トレッティオグラードの場合、次のように2箇所に勝手口を付けることができます

トレッティオプラスのカスタマイズ「勝手口の変更」

「どのような家事動線を確保したいか」を考えて、勝手口の配置を検討してみてください。

屋根形状の変更

トレッティオプラスでは、屋根形状を変更することもできます。

次の表のようにトレッティオ純正では、屋根形状がスタイルごとに決められています。

トレッティオプラスのカスタマイズ「純正の屋根形状」

しかし、敷地条件によっては屋根形状を変更しなければいけないこともあります。

たとえば積雪量の多い地域でフラット屋根にした場合、積雪荷重によって家がゆがむ可能性があるため、傾斜のある屋根にする必要があります。

また日射取得の多い敷地では、太陽光発電を設置した方が良いケースもあります。

つまり、屋根形状は地域や敷地条件によって適切な形が違います。

トレッティオは規格住宅であるため、すべての敷地条件にマッチした設計にはなっていません。

そこでトレッティオプラスで屋根形状を変更することで、より土地の特性に合わせた暮らしが実現できるのです。

トレッティオ純正の屋根を変更したい方は、どのような屋根形状が良いのか検討してみてください。

トレッティオプラスのデメリット

トレッティオプラスのデメリット

間取り変更をすることで、トレッティオ純正よりも自分たちらしい暮らしが実現できる「トレッティオプラス」ですが、デメリットもあります。

トレッティオは規格住宅として、設計の自由度を下げることで、家づくりにかかる時間やお金を節約することができる商品です。

しかしトレッティオプラスでは、間取り変更を行うことができます。

その代償として、以下3つのデメリットがあることを施主として理解しておく必要があります。

  • 純正よりも建築費が高くなる
  • デザイン性が損なわれる
  • リセールバリューが下がる可能性がある

デメリット①純正よりも建築費が高くなる

トレッティオプラスで間取り変更をするということは、カスタマイズするということです。

現代にあるあらゆる商品は、カスタマイズによって費用が高くなります。

たとえば、クルマのカスタマイズやフルオーダーのスーツなどです。

住宅でもカスタマイズするほど、費用が高くなることは避けられません。

トレッティオの場合、一番安いのは「純正」、次に「プラス」、最後に「派生物件」というような順で建築費が高くなると考えてください

デメリット②デザイン性が損なわれる

トレッティオプラスのデメリットの2つ目は、「デザイン性の低下」です。

トレッティオは、プロの建築家によって細部まで細かくデザインされた、1つの完成作品です。

施主は間取り変更を行うことによって、完成作品に自分の色を重ね塗りすることになります。

たとえばトレッティオグラードに玄関ポーチを付けた場合、シンプルな建物形状ではなくなりますが、家族によっては玄関まわりが使いやすくなるかもしれません。

新居に住むのは「建築家ではなく、施主」なので、施主としてデザイン性と使いやすいのバランスを考えて、トレッティオプラスを検討してみてください。

デメリット③リセールバリューが下がる可能性がある

トレッティオプラスのデメリットの3つ目は、「リセールバリューの低下」です。

リセールバリューとは、取得した財産を売却するときの価値のことです。

トレッティオはオンリーワンのデザイン住宅ではなく、誰でも住みやすいように設計された高性能住宅のため、注文住宅に比べてリセールバリューを高く保つことができます

しかし、トレッティオプラスの場合は、住まい手のニーズに合わせて間取り変更を行っているため、純正に比べてリセールバリューが下がる可能性があります

トレッティオプラスのメリット

トレッティオプラスのメリット

トレッティオプラスのデメリットを聞いて、「トレッティオ純正でもいいかな?」と迷われるかもしれません。

しかし、家づくりはデザインや資産価値だけでは判断できません。

なぜなら、家とは本来「他人に見せびらかしたり、高く売るための商品ではなく、家族が快適に暮らすための道具」だからです。

トレッティオは規格住宅である以上、住まい手のニーズに100%マッチした道具にはなりえません。

そういった意味では、トレッティオプラスの間取り変更は、トレッティオという道具をより使いやすいものにするための工夫です。

実際にトレッティオプラスのメリットとして、次3つのことがあります。

  • 家族構成に合わせた暮らしが実現できる
  • 地域特性に合わせた暮らしが実現できる
  • こだわることで愛着が強くなる

メリット①家族構成に合わせた暮らしが実現できる

トレッティオプラスの1つ目のメリットは、「家族構成に合わせた暮らしの実現」です。

トレッティオは30代の子育て世代向けにつくられた規格住宅で、純正プランで想定している家族構成は「夫婦と子ども2人」です。

しかし、一人っ子の場合や3人兄弟の場合には、子ども部屋が足りない可能性もあります。

規格住宅のほとんどは、費用やコストを抑えるために、間取りの変更ができないケースが多いでしょう。

しかしトレッティオは、規格住宅では珍しい「モノコック構造」とよばれる高耐震構造で建てるため、耐力壁ではない内壁や仕切りを自由に変更することができます

つまり、規格住宅にも関わらず、間取り変更を比較的行いやすい構造のため、家族構成に合わせた家づくりができるのです。

メリット②地域特性に合わせた暮らしが実現できる

トレッティオプラスの2つ目のメリットは、「地域特性に合わせた暮らしの実現」です。

地域特性とは、気候や土地の形状などです。

日本には四季があり、地域によって建物の特徴が変わります。

たとえば、北海道・東北地域では高断熱・高気密で勾配のきつい屋根にしなければ快適な暮らしは実現できません。

また都会の住宅では、防音性やプライバシーを確保するような開口部にしなければ、家の中でくつろぐことができません。

一般的な規格住宅の場合、屋根や開口、間取りが規格化されているために、地域特性に対応した家づくりが難しく、注文住宅に比べると生活の質が下がることを避けられません

しかしトレッティオの場合、屋根形状や開口位置の変更ができる「プラス」で、地域特性に合わせて暮らしが実現することができます

メリット③こだわることで愛着が強くなる

トレッティオプラスのメリットの3つ目は「愛着」です。

人の愛着心は、手間をかけたり、自分の意思を反映することで形成されます。

そういう意味では、施主としてのこだわりを反映しずらい規格住宅は、愛着が持てないという方もいます

しかしトレッティオプラスの場合には、規格住宅でありながら、施主のニーズに合わせた間取り変更ができます。

愛着のあるものほど、長く使いづづけられるため、結果的にコスパの良い買い物になることも多いでしょう。

トレッティオ純正では満足できず、施主として愛着の持てる家づくりをしたい方は、トレッティオプラスを検討してみてください

まとめ

今回は、「トレッティオプラス」について解説しました。

こちらの記事の内容をかんたんにまとめます。

トレッティオプラスとは

トレッティオ純正から間取りを変更した物件。ただし、仕口・仕様・ディテールの変更はなし。

仕口とは

構造部材が2つ以上組み合わされる箇所の接合方法

仕様とは

構造や仕上げに使う材料の種類

ディテールとは

部材(構造部材以外も含む)の接合部における納まり

トレッティオプラスのカスタマイズ例

  • 2階トイレの追加
  • 玄関ポーチの追加
  • 腰窓から掃出し窓への変更
  • 窓から勝手口への変更
  • 屋根形状の変更

純正からトレッティオプラスにするデメリット

  • 純正よりも建築費が高くなる
  • デザイン性が損なわれる
  • リセールバリューが下がる可能性がある

純正からトレッティオプラスにするメリット

  • 家族構成に合わせた暮らしが実現できる
  • 地域特性に合わせた暮らしが実現できる
  • こだわることで愛着が強くなる

では今日はこの辺で!

トレッティオグラード(TRETTIO GRAD)とは?前世代との違いを解説

トレッティオグラードの本体価格・間取り

こんにちは、ゆうすけです。

今回は、「トレッティオグラード」について解説します。

トレッティオグラードは、トレッティオシリーズの2代目です。

トレッティオは、30代子育て世代のためにつくられた規格住宅で、性能・デザイン・価格の三拍子が揃った住宅として、ここ数年で一気に人気を集めています。

なかでもトレッティオグラードは、都心部の狭小地でも立てられるプランなど、初代アルクよりも「家づくりが分かりやすい」と好評です。

では初代トレッティオアルクからどのような進化を遂げたのでしょうか?

今回は初代アルクと比較しながら、トレッティオグラードについて詳しく解説します。

こちらの記事を読むことで、以下の内容が分かります。

 

トレッティオグラード(TRETTIO GRAD)とは?前世代との違いや特徴

トレッティオグラードは、2018年頃から発売開始されたトレッティオシリーズの2代目です。

トレッティオとは、SW工法で建てることができる規格住宅で、「高性能住宅」として人気があります

ちなみにグラード(GRAD)とは、スウェーデン語で「うれしい・幸せ」を意味する言葉です。

トレッティオグラードは「北欧のシンプルな暮らしに和を融合する」というコンセプトで設計されており、無垢素材を使った住み心地のよい素材でつくることができます。

トレッティオグラードと他スタイルを比較してみた

「トレッティオグラード」について、初代トレッティオアルクと比較しながら特徴を解説します。

今回解説するトレッティオグラードの特徴は、以下の4つです。

間取りプラン

最小29坪・最大35坪で、すべての方角の入りに対応した間取り

間取りの中心

玄関土間や和室を中心に、来客時の対応がしやすい間取り

屋根形状

吹き抜けがより一層高く感じられる三角屋根や片流れ屋根

土間玄関・和室

土間玄関と和室がつながっていて使い勝手のよい間取り

比較①間取りプラン

トレッティオの間取りプランの選び方「間口・奥行・入り」

トレッティオを建てるときのプラン選びは、建物の「間口」と「奥行き」の組み合わせできまります。

間口とは建物正面の幅のこと、奥行きとは建物側面の幅のことです。

また建物の入り口の方角を「〇〇入り」と呼びます。

たとえば、北面道路だった場合には「北入り」、東面道路だった場合には「東入り」の間取りになります。

トレッティオグラードの間取りプラン一覧

※1 商品名「トレッティオグラードエス」
※2 商品名「トレッティオグラード」

トレッティオグラードには、全8プランの間取りがあります

たとえば間口寸法4間・奥行き寸法4間の「29N」とは、「延床29坪北入り」の間取りプランということです。

トレッティオアルクの間取りプラン一覧

一方アルクにも全8プランの間取りがあります。

間口と奥行きの選択肢は、グラードにはない「間口寸法3間」の間取りがあるため、間口の狭い土地でも建てやすいです。

またトレッティオグラードは最小29坪・最大35坪の間取り、アルクは最小28坪最大31坪の間取りになります。

つまり、トレッティオグラードは「アルクよりも一回り大きい間取りプラン」と理解しておきましょう

比較②間取りの中心

間取りの中心とは、住み手の生活の中心となるような場所のことです。

おもに、大窓・階段・吹き抜けなどのある場所が生活の中心位置になること多いでしょう。

トレッティオグラードとアルクの間取りの中心を比べてみると、次のようになります。

トレッティオグラードの間取りの特徴「間取りの中心」

トレッティオグラードとアルクについて、同じ東入りの間取りで比べて見ると、「吹き抜け」の位置が違うことが分かります。

吹き抜けは、「住み手に開放感を与える」という意味でとても重要な役割を持ちます。

トレッティオグラードでは、吹き抜けが「玄関」にあることから、知人や友人などの来客者への対応を考慮した間取りになっています

一方アルクは家族の団らんの中心となる「リビング」に吹き抜けがあることから、プライベートな暮らしを楽しむことを考えた間取りになっています。

ちなみに、かつての日本家屋では玄関土間が大きくとられており、来客者への対応はほぼすべて土間での会話でした。

つまり、トレッティオグラードは昔ながらの「和」の建築をより強く意識した間取りになっていると言えるでしょう。

このように間取りの中心によって、住み手の暮らし方が大きく変わります。

そのため、自分たちが思い描く生活スタイルに合うような間取りを選びましょう。

比較③屋根形状

トレッティオグラードの間取りの特徴「屋根形状」

屋根形状は、家の印象を大きく左右します。

ちなみに最近の新築住宅では、フラットな屋根形状(建築用語では陸屋根と呼ぶ)が人気ですよね。

ここでは、トレッティオグラードとアルクの屋根形状を比べてみます。

トレッティオグラードでは「切妻屋根」と「片流れ屋根」の2つから選ぶことができます。

トレッティオグラードの場合、切妻屋根を選ぶことで、玄関の吹き抜けの高さが「屋根の高さ分かさ増し」されて、家の中が大きく感ることができるでしょう。

一方アルクは「陸屋根」しかありませんが、シンプルな真四角な家を建てたい方におすすめします。

比較④土間玄関・和室

トレッティオグラードの間取りの特徴「土間玄関・和室」

土間とは、土足で歩くことができる室内スペースのことです。

30代子育て世代向けに設計されている「トレッティオ」では、和室や土間が子育てのスペースをして大活躍します。

たとえば「和室」は小さな子どものお昼寝スペースとして活躍し、「土間」は雨の日の汚れを落とす場所になります。

また片付ける暇がないアウトドアグッズやキャンプ道具は、少しの間土間に保管することで、雨ざらしにせずに保管することもできます。

グラードとアルクの「土間玄関・和室」について比べてみると、グラードは土間と和室がつながっていて、とても使いやすい間取りになっていることが分かります

一方アルクは、土間玄関と和室が離れていますが、玄関ポーチがあるため、土間と玄関ポーチを一体として使うことができます。

トレッティオグラード(TRETTIO GRAD)の3タイプ

トレッティオグラードの標準タイプは延床33坪のため、通常の戸建て住宅よりもすこし大きめな間取りとなっています。

そのため、建築費の問題や土地サイズの問題がありました。

そこで開発されたのが「トレッティオグラードエス(TRETTIO GRAD S)」と「トレッティオグラードシティ(TRETTIO GRAD CITY)」です。

ここでは、トレッティオグラードエスとシティについて解説します。

トレッティオグラードエスの間取り実例

トレッティオグラードエスとは

トレッティオグラードエスは、標準のプランから一回りコンパクトになったタイプです。

グラードエスでは間口が標準よりも半間分短くなり、延床29坪になりました。

そのため、間取りの配置に大きな変更はありませんが、和室が4畳から3畳へ、LDKが16.8畳から14.8条へスケールダウンしています

トレッティオグラードシティの間取り実例

トレッティオグラードシティーとは

トレッティオグラードシティは、グラードのコンセプトから生まれた狭小地用のプランです。

建物は3階建で、間口寸法2間、奥行き寸法4.5間の縦長な間取りになっています。

1階には水まわりと主寝室、2階にLDK、3階に個室が配置されており、土間や和室はありません。

トレッティオグラードをおすすめする人しない人

トレッティオグラードをおすすめする人・しない人

おすすめしない人

  • とにかく安く新築住宅を建てたい方
  • 住宅に性能を求めていない方
  • 間取りを自由に変更したい方

トレッティオはSW工法を用いて建てる規格住宅のため、規格住宅のなかでは少し割高な印象を持たれる方もいるでしょう。

そのため、とにかく建築費の価格を重視して、安く新築住宅を建てたい方には、あまりおすすめできません

ただし勘違いして欲しくないことは、「建築費が安ければ、生涯の住居費も安くなるわけではない」ということです。

たとえば、長距離ドライバーが燃費の悪いクルマを購入した場合、本体価格が安くても、燃料費が高くつくため、長い目でみれば損をすることになるでしょう。

家もクルマと同じように、「電気」や「ガス」などの燃料が必要になることを忘れないでください。

「燃費が悪い家を建てる」ということは、「高い燃料費を一生払い続ける」ということです。

性能の高い家は、燃料費がかからない分、住まい手の暮らしを豊かにしてくれます。

トレッティオは、性能・デザイン・価格のバランスがとれた高性能住宅です。

「オンリーワンのデザインじゃないとダメ!」「とにかく家本体の価格が安ければ良い!」という家づくりをされたい方に、おすすめできる商品ではありません

おすすめする人

  • 快適でコスパの良い住宅を建てたい方
  • 今すぐモデルハウスを見たい方
  • アウトドアスポーツやキャンプを楽しみたい方
  • 双子の子どもや年子がいる方
  • 自宅に知人や友人を頻繁に招く方

トレッティオグラードは、トレッティオシリーズのなかでも一回り大きな間取りになっています。

そのため、家づくりの費用が少し高くなると考えて、他スタイルと比較しながら検討することをおすすめします。

トレッティオグラードの最大の特徴は、土間や和室が玄関の近くに配置されている点です。

そのため、アウトドアスポーツやキャンプを楽しみたい家庭にとって、雨の日や荷物が多い日でも使いやすい間取りと言えるでしょう。

また知人友人などの来客者が来ても、玄関の和室で対応できます。

さらに2018年販売開始のトレッティオグラードは、すでに全国でモデルハウスが建てられているため、見学もしやすいでしょう。

まずは完成見学会やモデルハウスに足を運んで、体験することをおすすめします。

トレッティオグラード(TRETTIO GRAD)の価格はいくら?相場の本体価格

トレッティオグラードの本体価格

「トレッティオグラードを建てたい!」と思って、一番気になるのが「価格」ではないでしょうか?

「規格住宅は安い!」というイメージがあるかもしれませんが、トレッティオシリーズは高性能住宅なので、決して安い買い物ではありません

また家の価格については、かなりセンシティブな内容なのでブログで詳しく解説することは難しいでしょう。

しかし、多くの読者の方から「目安の価格を知りたい」という声をいただくので、今回は「トレッティオグラードの本体価格」についてブログで解説できる範囲でお答えします。

まず結論から言うと、トレッティオグラードの本体価格の目安は「2000万円~2800万円」前後と言えるでしょう。

「なんでそんなに価格差があるの?」と疑問に思うのではないでしょうか?

実は家の価格は、次の3つの要素によって大きく変動します。

  • 地域特性・時期特性による要因
  • 土地・建物のサイズによる要因
  • ビルダーの能力による要因

つまり、地域や時期が変われば価格が違い、土地や建物(間取り)のサイズによっても価格が違います。

またビルダーの施工力・広告力・仕入れ力によっても価格が変動します。

そのため、家は「いつ」・「どこで」・「だれが」・「どのように」建てるかによって価格が違うことを理解しておく必要があります

トレッティオグラードの具体的な価格について知りたい方は、お近くのビルダーに相談することをおすすします。

トレッティオグラード(TRETTIO GRAD)のスペックは良い悪い?標準仕様一覧表

トレッティオグラードの標準仕様のスペックについて、以下の一覧表にまとめました。

ぜひ参考にしてみてください。

トレッティオ・グラードの標準仕様一覧表
主体構造 木造在来軸組工法
基礎 ベタ基礎
基礎断熱 押出方法ポリ江スチレンフォーム
硬質ウレタンフォーム(SW工法)
天井 硬質ウレタンフォーム(SW工法)
外皮平均熱還流率 0.43w/㎡・k
相当隙間面積 高気密住宅の基準=1.0
屋根 ガルバリウム鋼板
外壁 ガルバリウム鋼板
または
金属サイディング&木製外壁
金属サイディング&吹付塗装
樹脂サッシ
アルミ樹脂複合サッシ
無垢フローリング
壁・天井 ビニールクロス
建具 既製品建具
造作家具 下駄箱
キッチンクローゼット
換気システム 第1種機械換気(熱交換換気)
照明 LED
給湯設備 建築地域の特性に応じる
暖房設備 建築地域の特性に応じる

トレッティオグラード(TRETTIO GRAD)よくある質問Q&A

トレッティオグラードのよくある質問

和室を仕切ることはできないのか?

通常、和室を仕切ることはできません。

来客時に対応しやすいオープンな和室とすることで、リビングを開放的に使えるような計画となっています。

リビングに引き戸はつくるのか?

オプションをZEH仕様にすることで、3枚の引込戸がつき、リビングと玄関を仕切ることができます

ZEHに関する補助金を申請する場合、居室の床面積により使用エネルギーを計算するため、オプションによって閉じることができる設計となります。

玄関とリビングが一体で寒くないのか?

トレッティオは断熱性と気密性を高めることで、家全体が魔法瓶のような構造になっており、少ないエネルギーで暖かく保つことができます

また部屋をこまかく仕切らないことで、家中の温度差が少なく、どこにいても快適に過ごすことができます。

間取りは一切変更できないのか?

間取りの変更は、基本的に推奨されていません

規格住宅は、間取りがすでに完成している状態で検討できるため、デザイン・性能・コストのバランスを保つことができます。

間取り変更を行った場合は、注文住宅と同様に構造計算が必要となります。

リビングの窓は掃き出し窓ではないのか?

標準仕様では、リビングの南側窓は掃き出し窓となります。

敷地条件に合わせて腰窓に変更することも可能です。また北側の和室を掃き出し窓、脱毛場を勝手口に変更することができます。

2階にトイレは付けられないのか?

標準仕様では、2階にトイレはありません

ただし主寝室とクローゼットを小さくすることで、トイレスペースを確保することが可能です。

ZEH住宅なのか?

ZEH仕様のオプションがあります。

LDKに引込戸、洗面上部の開口にガラスを追加することで、居室を仕切ることになります。

ただし5地域以北では、切妻タイプの場合、太陽光発電の量が不足するため、片流れタイプのみでZEHオプションへ対応が可能です。

土地から探しても良いのか?

土地から先に探すことはおすすめできません

限られた予算のなかで、建物を先に決めること土地に使える予算が決まります。

また建物の大きさが決まることで、必要な土地のサイズが計算でき、土地を選びやすくなります。

トレッティオは比較的安い北入り(北面道路)の土地もおすすめです。

トレッティオグラード(TRETTIO GRAD)を建てるための3ステップ

トレッティオグラードを建てるための3ステップ

いざ「家づくりははじめようかな!」と思ってみても、「何から始めれば良いのか分からない。。。」という家づくり迷子の方が多くいます。

私自身、工務店に勤務してこれまで数十組の施主とともに家づくりを行ってきました。

その経験から、家づくり迷子の方におすすめできる「トレッティオを建てるための3ステップ」を紹介します。

  • モデルハウスや完成見学会に参加する
  • 無理のない資金計画をつくる
  • 土地を予算内で探す

トレッティオグラードのモデルハウスや完成見学会に参加する

まず最初に行うことは、トレッティオグラードのモデルハウスや完成見学会に参加することです。

「住宅展示場に行ったらガツガツ営業された」
「商品の売り込みをされそうだから展示場には行きたくない」

と不安に感じる施主が多いのではないでしょうか?

私自身、すべての方に「住宅展示場に行きましょう!」と大声では言えません。(展示場で営業をしている私に話しかけています。。、)

住宅展示所に建つ自由設計の注文住宅は、通常の間取りより大きめにつくられており、実際とのギャップが大きいためです。

しかし、規格住宅のモデルハウスは、実物と同様の間取りになっており、これほど参考になる資料はありません

もし営業マンからガツガツ営業されてしまった場合は、実物だけしっかり確認してそそくさと退場しても問題ありません。

無理のない資金計画をつくる

モデルハウスや完成見学会で、実物を確認したら、資金計画をつくりましょう。

施主のなかには資金計画を行わず、家づくりを進めてしまう方もいますが、資金計画なしの家づくりはおすすめできません

「資金計画のつくり方がわからない」という施主も多いのではないでしょうか?

残念ながら、資金計画は学校で教えてもらえません

もしこちらのブログを読んでいただいた方で、資金計画について詳しく知りたいという方がいましたら、詳しく解説していこうと思います。

トレッティオグラードが建つ土地を予算内で探す

資金計画の次は、土地探しを行いましょう。

トレッティオグラードには、延床最小28坪、最大31坪の間取りプランがあります。

またトレッティオは間口寸法・奥行き寸法・入りの方角での間取りを選ぶことになります。

土地購入のときは、間取りと照らし合わせながら検討してください

また土地を購入するとき、予算オーバーにも十分注意してください。

「土地との出会いは運命ですよ!」と営業マンに言われて、思わず予算より高い土地を購入すると、本末転倒になってしまいます。

実際に住むのは、土地の上ではなく家の中」です。

家づくりの優先度を決めて、土地選びを行いましょう。

まとめ

今回は、「トレッティオグラード」について詳しく解説しました。

こちらの記事の内容をかんたんにまとめます。

トレッティオグラードとは

  • 2018年頃から発売開始されたトレッティオシリーズの2代目
  • 北欧のシンプルな暮らしに和を融合するというコンセプト
  • SW工法でつくる高断熱・高気密・高耐震の高性能規格住宅

トレッティオグラードの特徴

  • 最小29坪・最大35坪で、すべての方角の入りに対応した間取り
  • 玄関土間や和室を中心に、来客時の対応がしやすい間取り
  • 吹き抜けがより一層高く感じられる三角屋根や片流れ屋根
  • 土間玄関と和室がつながっていて使い勝手のよい間取り

トレッティオグラードの3タイプ

  • トレッティオグラード・・・延床33坪の標準プラン
  • トレッティオグラードエス・・・グラードを一回りコンパクトにまとめたプラン
  • トレッティオグラードシティ・・・狭小地用に設計されたプラン

トレッティオグラードをおすすめしない人

  • とにかく安く新築住宅を建てたい方
  • 住宅に性能を求めていない方
  • 間取りを自由に変更したい方

トレッティオグラードをおすすめする人

  • 快適でコスパの良い住宅を建てたい方
  • 今すぐモデルハウスを見たい方
  • アウトドアスポーツやキャンプを楽しみたい方
  • 双子の子どもや年子がいる方
  • 自宅に知人や友人を頻繁に招く方

トレッティオグラードの価格

  • 本体価格の目安は「2000万円~2800万円」
  • 地域特性・時期特性・土地建物特性・ビルダー特性による価格変動あり

では今日はこの辺で!