規格住宅トレッティオをおすすめする人・しない人!標準仕様や間取りまとめ

規格住宅トレッティオとは

こんにちは、ゆうすけです。

今回は「規格住宅トレッティオがおすすめする人・しない人」について解説します。

トレッティオは、耐震性にすぐれたSW工法で建てられる規格住宅です。

規格住宅のイメージといえば、

「どこで建てても同じだよね、オリジナルじゃないよね」

「規格住宅は注文住宅より安かろう悪かろうだよね」

という印象を持っているかもしれません。

しかし、規格住宅のなかでトレッティオが注目されている理由は、「性能・デザイン・価格のバランスの良さ」です。

実際に弊社で、トレッティオを建てられた施主の方からこんな感想をいただきました。

  • 北欧デザインがシンプルでかっこいい
  • 間取りがしっかり考えられていて住みやすい
  • 高断熱・高気密で快適な暮らしができる

ではなぜトレッティオは「安価かつ高性能な規格住宅」が実現できるのでしょうか?

今回は規格住宅のトレッティオについて、以下の内容を解説します。

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SW工法で建てる規格住宅「トレッティオ」とは?

トレッティオは、「子育て世代のための規格住宅」です。

晩婚化が進む今、子育てをしている方の多くは、30代から家づくりをはじめるのではないでしょうか?

トレッティオはローマ字で『TRETTIO』、スェーデン語で「30」を意味する言葉です。

つまり、30代の子育て世代に限定して、ベストな家づくりができるように計画されているのが「トレッティオ」です。

トレッティオの最大の特徴は、省エネルギーで高性能なのに、一般の注文住宅よりも安く建てられる点です。

ではなぜ、ハウスメーカーよりも安く、高性能な住宅が建てられるのでしょうか?

その理由には、以下2つのキーワードが関係しています。

では1つずつ詳しく解説します。

規格住宅とは

規格住宅とは

トレッティオの1つ目のキーワードは、「規格住宅」です。

規格住宅とは、「価格」「間取り」「カラーバリエーション」などが規格化されている住宅のことです。

「規格化されている」と聞くと、「人と全く同じものなの?」と感じるかもしれません。

しかし、間取りやカラーバリエーションは数通りあり、組み合わせ次第で自分色にカスタマイズできます。

また規格住宅は、ビルダーの業務を効率化して、安定した品質の家を建てることができるため、施主は「お金」と「時間」を節約して家づくりができます

規格住宅とローコスト住宅の違いとは

規格住宅とローコスト住宅の違い

規格住宅と似たことばに、「ローコスト住宅」があります。

ローコスト住宅とは、建材や設備などの建設コストを削減して、安価に建てる住宅のことです。

規格住宅とローコスト住宅の仕組みの違い

新築工事にかかるコストは、①建材費(資材・設備など)と②経費(人件費など)です。

①建材費を下げるためには、「規格化する」と「省略する」の2つの方法があります。

「規格化する」とは、ある1つの建材に一定のルールをもたせることで、安くする方法です。

一方「省略する」とは、従来の方法では必要な建材を使わずにつくる方法です。

規格住宅の場合は、「規格化する」を中心に行うため性能を落とさずに、注文住宅よりも安く家づくりができます。

一方「省略する」だけを行うローコスト住宅の場合、よほどの技術革新がなければ、ただ建材を省略することになるので、性能が落ちることは避けられないでしょう

つまり、「規格化する」と「省略する」では、家の性能がまったく違います

また規格住宅の場合は、設計・施工に関わる業務をへらすことで、②人件費の削減もできます。

SW工法とは

トレッティオがスーパーウォール工法で建つ仕組み

トレッティオの2つ目のキーワードは、「SW(スーパーウォール)工法」です。

SW(スーパーウォール)工法とは、建材メーカーの「LIXIL(リクシル)」が開発した高性能住宅のための工法です。

ただし、SW工法を使って実際に家を建てるのはメーカーではなく、地域ビルダーです。

つまり、建材メーカーがSW工法のため建材を提供して、地域ビルダーが建てるということです。

SW(スーパーウォール)工法では、『高気密・高断熱・高耐震』の三拍子がそろった家づくりができます

なぜならば、LIXILが開発した高性能な壁「スーパーウォール」と高断熱なサッシ、効率的な換気システムが使われているからです。

トレッティオのキーワードまとめ

ここまで「トレッティオとは何か?」について、以下2つのキーワードを解説しました。

こちらに解説した内容をかんたんにまとめます。

規格住宅

  • 規格住宅とは、建材を規格化して、設計・施工の効率化を図ることで、安く建てられる住宅

SW工法

  • 建材メーカーのLIXILが開発した『高気密・高断熱・高耐震』の三拍子がそろった高性能住宅のための工法。ただし施工を行うのは、SW工法を採用している地域ビルダー

トレッティオは規格住宅のなかで人気がある3つの理由

トレッティオは、規格住宅のなかでも、ここ数年で注目されはじめているブランドです。

なぜならば、次の3つの理由があるからです。

  • 人気な理由①家づくりがわかりやすい
  • 人気な理由②カスタマイズができる
  • 人気な理由②規格なのに高性能住宅

人気な理由①家づくりがわかりやすい

規格住宅トレッティオが人気な理由①わかりやすさ

トレッティオは人気な理由の1つ目は、「家づくりのわかりやすさ」です。

自由設計の注文住宅で家づくりをはじめてみると、

「結局いくらかかるのか分からない」
「選択肢がありすぎて選べない」
「決めることが多すぎてめんどくさい」

と感じる方も多いでしょう。

トレッティオは規格住宅のなかでも、価格や仕様の選び方がわかりやすいというメリットがあります。

たとえば家の価格(建築費)は以下の3つを決めるだけ、計算ができます。

トレッティオの建築費の考え方

家づくりは、つねに決断の連続です。

人は「決める」という行為が苦手なので、家づくりは決めることが多いほど、「つらさ、しんどさ」を感じます。

「決めることが少なくて、楽しく家づくりができる」というメリットがあり、夫婦で一緒に家づくり進めやすいという点で人気があります

人気な理由②カスタマイズができる

規格住宅トレッティオが人気な理由②カスタマイズできる

トレッティオが人気な理由の2つ目は、「カスタマイズできる」ことです。

決めることが少ないということは、設計の自由度が低いということでもあります。

しかし家のあるべき姿は家族ごとに違うため、どうしても変更したい箇所が出てしまうかもしれません。

たとえば、「朝はトイレが混むから、1階と2階の2つ付けたい!」という要望があったとします。

一般の規格住宅では、実現できない変更希望でも、トレッティオなら実現できます。

それはトレッティオを建てるとき、以下の3つの方法があるためです。

  • トレッティオ純正・・・カタログにある間取りで建てる場合
  • トレッティオプラス・・・仕様やディテールはそのままで、一部間取りを変更した場合
  • トレッティオ派生物件・・・トレッティオのコンセプトをきっかけに自由設計を行う場合

つまり、設計の自由度にあわせて、規格住宅から注文住宅まで自由に変更できるということです。

この設計の自由さを、規格住宅専門ビルダーが実現するのは難しいでしょう。

トレッティオは自由設計の注文住宅に対応した地域ビルダーが建てるからこそ、「カスタマイズできる」という点で人気があります

トレッティオプラスについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

人気な理由③規格なのに高性能住宅

規格住宅トレッティオが人気な理由③規格住宅なのに高性能

トレッティオが人気な理由の3つ目は、「高性能住宅」です。

一般的なイメージとして、「高性能住宅は費用が高い」というイメージがあるかもしれません。

しかし、家に求められる性能は、単なる比例関係ではありません。

例えば、外壁の断熱性能と建設コストは次のようなイメージです。

外壁の断熱性能とコストの関係性

※地域、建物形状、断熱材の性質、仕入れ能力などによって異なります。
※こちらは概念図です

上の図は概念的な理解をするためなので、絶対的な数値ではありません。

しかし断熱性能を高くするほど、うなぎのぼりにコストがかかるとイメージしてください。

つまり、家づくりに必要なのは高い性能ではなく、「性能とコストのバランス」だと言えるでしょう。

トレッティオの性能は、外皮平均熱還流率(U値)0.43~0.46w/㎡・k、相当隙間面積(C値)1.0cm2/m2など、「高性能住宅」と呼ばれるほどの数値です。

つまり、トレッティオは「規格住宅なのに高性能」というギャップがあるため人気が高まっているのです。

トレッティオには3つのスタイルがある!スタイル別の特徴や間取りなど

トレッティオには、以下3つのスタイルがあります。

いずれのスタイルもコンセプト・間取り・カラーバリエーションが異なります。

1つずつ詳しく解説します。

トレッティオ・アルクの場合

トレッティオアルクとは
トレッティオ・アルクのコンセプトは、「飽きのこないシンプルスタイル」です。

「ALKU」はフィンランド語では、「最初の」という意味があります。

初期に開発されたトレッティオ・アルクは、キューブ型の形状をしており、現代住宅の王道スタイルです。

土間の玄関を入ると、ゆったりくつろげる土間階段があり、その奥には吹き抜けから優しい自然光が落ちてくるリビングがあります。

トレッティオ・グラードの場合

トレッティオグラードとは
トレッティオ・グラードのコンセプトは、「北欧と和の融合」です。

「GRAD」とは、スウェーデン語で「うれしい・幸せ」を意味することばです。

アルクに続いて2018年ごろに開発されたグラードは、アルクとは違って、切妻型の三角屋根が特徴です。

玄関を入ると、すぐに吹き抜けがあり、窓から取り込んだ自然光が壁に反射して、家全体を明るく照らします。

アルクと比べると、一回り大きな間取りで中はゆったり広々していますが、狭小地では建てられないという点には注意が必要です。

トレッティオグラードについて、さらに詳しい内容を知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

トレッティオ・バロの場合

トレッティオ・バロのコンセプトは、「暮らしの質の向上」です。

「VALO」は、フィンランド語で「光」を意味することばです。

バロの最大の特徴は、圧倒的な開放感のあるダイニングです。

吹き抜けに設置された大きな連続窓から朝日が差し込み、朝をすっきりとスタートさせてくれます

バロには、全22個の間取りプランがあり、平屋プランもあります。

トレッティオバロについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

トレッティオのスタイル別比較表

トレッティオスタイル別比較表

トレッティオの「アルク」「グラード」「バロ」について、特徴について比較表にまとめました。

コンセプトが違うため、単純な良し悪しでは比較できませんが、いずれも施主の好み似合わせて選ぶことが大切ですね。

たとえば、吹き抜けの位置は「家のどこに開放感を持たせたいのか」によって選ぶことが大切です。

玄関の吹き抜けは、「ただいま!」と帰ってくるたびに家に着いたときの開放感や安心感が感じられます。

一方リビングの吹き抜けは、2階からリビングの様子を見て、どこにいても家族の会話が届きやすい家になります。

トレッティオをおすすめする人・しない人

トレッティオをおすすめする人・しない人

規格住宅トレッティオをおすすめしない人

  • とにかく安く戸建て住宅を建てたい人
  • オンリーワンな家をつくりたい人
  • 自分でゼロから考えてつくりたい人

規格住宅トレッティオをおすすめする人

  • コスパよく快適に暮らしたい人
  • シンプルで高性能な家に住みたい人
  • リセールバリューの高い家を建てたい人
  • 広い敷地にゆったりとした暮らしをしたい人
  • 庭や外構など家の外にもこだわりたい人

トレッティオのスペックは良い悪い?標準仕様一覧表

トレッティオ・バロの標準仕様一覧表
主体構造 木造在来軸組工法
基礎 ベタ基礎
基礎断熱 押出方法ポリ江スチレンフォーム
硬質ウレタンフォーム(SW工法)
天井 硬質ウレタンフォーム(SW工法)
外皮平均熱還流率 0.43~0.46w/㎡・k
相当隙間面積 高気密住宅の基準=1.0
屋根 ガルバリウム鋼板
外壁 ガルバリウム鋼板
または
金属サイディング&木製外壁
金属サイディング&吹付塗装
樹脂サッシ
アルミ樹脂複合サッシ
無垢フローリング
壁・天井 ビニールクロス
建具 既製品建具
造作家具 下駄箱
キッチンクローゼット
換気システム 第1種機械換気(熱交換換気)
照明 LED
給湯設備 建築地域の特性に応じる
暖房設備 建築地域の特性に応じる

トレッティオのよくある質問Q&A

規格住宅トレッティオのよくある質問

トレッティオは間取り変更ができない?

トレッティオは規格住宅のため、基本的には間取り変更ができません

しかし、耐震壁に該当しない内壁の変更ができるため、施主のライフスタイルに合わせた間取り変更ができます。なお間取りを変更した場合、「トレッティオプラス」とよばれる物件に該当します。

またトレッティオのコンセプトを元に自由設計を行った場合には「派生物件」となります。

トレッティオはLIXILで建てられる?

トレッティオはLIXILではなく、地域ビルダーが施工を行います。

トレッティオの住宅性能は標準以上にならない?

トレッティオの住宅性能は、仕様を変更することで住宅性能を標準仕様よりもさらに高めることができます。

トレッティオの住宅設備は標準仕様以外に設置できない?

トレッティオの住宅設備は、地域の特性に合わせて変更することができます。

トレッティオの耐震性能はどれくらい?

トレッティオは、耐震等級3の構造設計が可能です。

ただし、地域の積雪条件やビルダーが用いる木材によって、構造設計が異なるため、ビルダー責任のもと、設計・施工を行います。

トレッティオを建てるための3ステップ

規格住宅トレッティオを建てるための3ステップ

いざ「家づくりをはじめようかな?」と思ってみても、不安なことがたくさんあります。

「住宅展示場に行ったらガツガツな営業マンに買わされそう・・・」
「土地と建物どっちから計画すれば良いか分からない」
「インターネットの情報はたくさんありすぎて、何が正しい情報なのか分からない」

こちらの記事を書いている私ですら、「どうせポジショントークだ!」と言われても仕方がありません。

しかし、私自身の施主の方と何度もお話する機会をいただき、多くの方が「家づくり迷子」になっていることを実感しました

そこで、全国にいる家づくり迷子の方に、後悔しない家づくりをしていただきたいと思い、こちらのブログを執筆しています。

工務店に務める私なりに試行錯誤を繰り返してきました。

そして、家づくり迷子の方には、次の3つのステップで家づくりを進めていくことをおすすめしています。

  • モデルハウス・完成見学会に参加する
  • 無理のない資金計画をつくる
  • 予算内の土地を見つける

モデルハウスや完成見学会に参加する

家づくり迷子の方は、まずはモデルハウスか完成見学会へ参加してみましょう

ここで注意していただきたいのは、営業の話を鵜呑みにしすぎないことですね。(私自身に向けて話してます。)

特に、自由設計の注文住宅では、住宅展示場に建てられるモデルハウスは実際に建てる住宅より少し大きい間取りで作っています。

そのため、「実際に家を建ててみると、モデルハウスで体感したような開放感がない!」なんてこともあります。

なのでモデルハウスだけを見て、即決することは基本的におすすめできません

しかし規格住宅の場合には、モデルハウスと実際に建てる間取りが「ほぼ100%一緒」です。

つまり、規格住宅のモデルハウスに限っては、実際の間取りや暮らし方がイメージできて、実際に実現できるのでおすすめします。

まずはモデルハウスに足を運んで、営業マンに聞きたいことはすべて聞いて、家に持ち帰ってから冷静になって考えてみてくださいね。

無理のない資金計画をつくる

モデルハウスや完成見学会で新居のイメージができたら、次は「資金計画」を行いましょう。

「資金計画は数字ばかりでめんどくさそう」
「どうやって計画表をつくれば良いのか分からない」

と感じる方も多いかもしれません。しかし、実際にやってみると資金計画はけっしてむずかしくありません

もしこちらのブログを読んでいる方から希望があれば、今後は資金計画の作り方について解説していきたいと思っています。

資金計画をやるか・やらないかで家づくりは全く違うものになります。

リセールバリュー・資産価値を高い家づくりを行うことで、子ども世代まで資産を残せるように、資金計画を行いましょう

予算内の土地を見つける

資金計画ができれば、次は「予算内の土地」を見つけましょう。

「土地との出会いは、一期一会」といわれるほど、良い土地に出会うことが難しいですよね。

しかし、資金計画を行う前に、「条件的に良い土地があったから買った!」となると、家づくりの予算オーバーになる可能性があります。

まずは資金計画を行った上で、土地価格の目安を決めてから、土地選びをはじめましょう

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まとめ

今回は、「規格住宅トレッティオをおすすめする人・しない人」について解説しました。

こちらの記事をかんたんにまとめます。

トレッティオとは

  • SW工法で建てる30代子育て世代向けの規格住宅

規格住宅とは

  • 規格住宅とは、建材を規格化して、設計・施工の効率化を図ることで、安く建てられる住宅

SW工法とは

  • 建材メーカーのLIXILが開発した『高気密・高断熱・高耐震』の三拍子がそろった高性能住宅のための工法

トレッティオの3つのスタイル

  • 第1世代『トレッティオ・アルク』
  • 第2世代『トレッティオ・グラード』
  • 第3世代『トレッティオ・バロ』

規格住宅トレッティオをおすすめしない人

  • とにかく安く戸建て住宅を建てたい人
  • オンリーワンな家をつくりたい人
  • 自分でゼロから考えてつくりたい人

規格住宅トレッティオをおすすめする人

  • コスパよく快適に暮らしたい人
  • シンプルで高性能な家に住みたい人
  • リセールバリューの高い家を建てたい人
  • 広い敷地にゆったりとした暮らしをしたい人
  • 庭や外構など家の外にもこだわりたい人

規格住宅トレッティオを建てるためにすべき3つのこと

  • モデルハウス・完成見学会に参加する
  • 無理のない資金計画をつくる
  • 予算内の土地を見つける

では今日はこの辺で!

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